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みつめる つながる つたえる vol.3 ~いま、私たちにできること~


 10月22日(土)本校アッセンブリールームで、保護者会主催 文化講演会~いま、私たちにできること~が開催されました。この取り組みは保護者会文化委員会が毎年秋に行っている取り組みで、今年は「保護者と生徒がともに考えるものにしたい」ということから東日本大震災を考えるパネルディスカッションの形式で実施しました。コーディネイターにHBC北海道放送エグゼクティブプロデューサー高橋新一さん、パネラーとしてNPO法人ネオ理事長の高木晴光さん、北海道大学公共政策大学院教授遠藤乾さん、そして久住書房久住邦晴さんの3名をお迎えいたしました。
 当日は100名を超える方々が集まり、関心の高さをうかがい知ることができました。
 冒頭、コーディネイターの高橋さんから「天災は忘れた頃にやってくる」という寺田寅彦氏の言葉を引用し始まりました。
高木さんには、お持ちいただいた実際の映像を見せていただきました。高木さんは「津波後の世界は線を引いたような世界があった」という言葉を続け、被災地の状況を語っていただきました。
久住さんは「震災後は本の力を社会が見直した」とご自身で選書された本の一節を朗読され、私たちに紹介してくださいました。
遠藤さんは大学教授として説得力ある論理で「結局、3月11日は何だったのだろうか。それは転換点である。」「日本では3月11日東日本大震災であるが、世界的に見ればアラブの春であり、それは人間の力である」と意見を述べられました。
1時間30分を超えるディスカッションの最後に高橋さんから「今回のテーマである~いま、私たちにできること~とは何だと思いますか。」と全員に問いかけられました。高木さんは「是非何かとつながってほしい」と訴え、遠藤さんは「空気を疑う力を身につけてほしい。そして、仲間を作る、関わることで自分が変わる。ねばりづよく、そして気持ちを運んでほしい」と言われました。久住さんからは「使命感、精一杯生きることである。今ある立場で精一杯。そういう人は生き生きしている。忘れないでほしい」と強い思いを会場に投げかけていただきました。
最後は、コーディネイターの高橋さんから、最近亡くなられたスティーブ・ジョブズ氏のプレゼンテーションの話から「One more thing」と引用し、意見を続けましたがそれは参加した人だけが知ることのできた大切な宝物にしたいと思います。
質疑応答も30分以上続き、会が終了したあとも、講師の方々に生徒達が質問するという光景が見られました。

 1ヶ月を通して取り組んできた「みつめる つながる つたえる」の企画はこれが最後となりました。今度は、いよいよ立命館慶祥の生徒が世界へ飛び出し、世界を「みつめる」、世界と「つながる」、世界に「つたえる」各種研修が動き出します。


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