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高1 性教育講座終了






   2012年2月17日(金)6時間目にサブアリーナにおいて,高校1年生を対象にした性教育講座を実施しました。「対等で尊重のある関係を築くために」をテーマに,NPOピーチハウスの志堅原郁子さん(アウェア認定ファシリテーター)と浦山恵理子さん(NPOピーチハウス代表)にお越しいただき,「デートDV防止教育プログラム」を行っていただきました。
「デートDV」とは,親密な関係性のデート相手に対して行われる身体的・心理的・性的・経済的暴力のことをいい,そこには「力と支配」があります。
プログラムは,朝のSHRで各自の意識をチェックするところから始まりました。講座では「対等で尊重のある関係」と「DVのある関係」の違い,そして「デートDV」を起こす主な社会的要因に,暴力容認とジェンダー・バイアスが深く関わっており,その誤った考え方や態度を「学び落とす」(unlearn)ことと,自己決定権について「学びなおし」(relearn)が必要であるということをDVD視聴や教員と生徒たちによるロールプレイなどを通して学びました。一人ひとりが価値ある人間として,お互いの気持ちを尊重し合える関係性について考える良い機会になったのではないかと思います。
講座終了後の感想文には,「この講座を受ける前はとても遠い世界の話だと思っていたが,こんなにも身近で起こりうることだとは思っていなかった」「“自分が当たり前だと思っていたことが,必ずしも正しくない”ということに気づかされた」「社会的性別に対する偏見が自分にもあったことに驚いた」「無意識のうちに学んできてしまったことを捨てる“学び落とす” unlearnの考え方は新鮮だった」「この先自分が他人と交際するとき,自分や相手のデートDVに気づけるきっかけになったと思う」「好きと思えば付き合えるのは大間違いで,相手と対等に,そして尊重しあえる人が付き合う権利を得るのだと思った」「もし友達が悩んでいたら,私はその人に手を差しのべられる人になりたい」など,様々な「気づき」や「考え」,そして今後の行動の指針になったということが多く書かれていました。