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「第32回 絵と文による冬休み読書大賞」2年連続グランプリ受賞!2度目の全道学校賞受賞!






 2月23日(木) 北海道新聞朝刊紙面で,第32回絵と文による冬休み読書大賞(北海道新聞社・北海道学校図書館協会主催)の審査結果が発表されました。同大賞は,読書から受ける感動を絵と文によって表現することで,豊かな思考力,創造力や表現力を培うことを目的に実施され,本校では中学生が5年目の参加となりました。今年度,全道から3996通の応募の中,見事応募以来最多の入賞者数,2年連続のグランプリ受賞,2度目の学校賞の快挙を成し遂げました。
 絵葉書部門の大賞に当たる北海道図書館協会賞を中学3年の角江ひなのさんが受賞し,第3位にあたる中学生賞に中学3年の白川侑依さんが3年連続の受賞を果たしました。 大賞を受賞した角江さんは「幼い頃から祖母の影響で絵本を読み始め,今でも自分にとって大好きな本がたくさんあります。今ではその本を年下の子どもたちにプレゼントしたり,周囲にその本の良さを伝えたいと思うようになりました。今回の本も,読んだ瞬間自分の頭の中に,絵のイメージが浮かび,本来ならマグノリア(モクレン)は白いが,夕暮れ時の明るさと登場人物の心の温かさを表現したくて,暖色のマグノリアを描きました。絵と文が近く感じられるような文章になるように工夫しました。最後の一年なので,自分が好きな本を選び,伝えたいと思いました。」と喜びと共に作品へのこだわりを述べてくれました。また。白川さんは「今回の作品を描くにあたり,本の選定に悩み何冊か読んでみましたが,中学生の自分と同じ視点で展開されるストーリーに共感し,この一冊にしました。私たち中学生は今色々なものに守られているが,社会人になると甘えていられない。今おかれている環境に感謝し,強い気持ちを持った社会人にならなければならないと思い,その思いを絵と文に託したいと思いました。絵は,学校という囲いの中から海原や大空に飛び立つことをイメージし,青色を基調として描きました。伝えたいこと,思い浮かんだイメージのまま,描くことも大切にしています。3年連続の受賞とても感謝しています。」とこの作品に込めた熱い思いを語ってくれました。

  受賞者一覧

学校賞立命館慶祥中学校
北海道図書館協会賞(グランプリ)角江ひなの(3年)
中学賞(3位)白川侑依(3年)
奨励賞本多悠吾,安達萌(1年),工藤美月 三川嶺太(3年)
佳作塩内雄大(1年),沖中あおい,久保舞華,白川永梨(2年),池田麻衣子,岩下陽子,梅津朱子,川村健太郎,櫻井里菜,山本丈暁(3年)
入選前田英吾,和田百音(1年),鈴木真唯(2年),伊藤圭一郎(3年)
 奨励賞以上の作品については,3月7日(水)~12日(月)までの日程で,北海道新聞本社 1階 道新プラザ・ロビーに展示されます。

●3年 角江ひなの 作品タイトル「大切」~本「夕暮れのマグノリア」(安東みきえ著 講談社)
 この度は,北海道図書館協会賞という大きな賞を頂くことができて,とても嬉しく思います。この本は,いろいろな人の「大切なもの」に触れた本で,主人公に共感する場面が多く,また描写がとても綺麗だったので,選びました。
 喜びを歌うマグノリアの木と,夕暮れの情景を表すために,大きく,明るい色を使うように心掛けました。文章は,ただの作文や感想にならないよう,絵が文の一部に,また文が絵の一部になるように工夫しました。
 発信されたメッセージを,さらに自分なりに発信するのが難しかったのですが,自分自身のことについても考えることのできる良い機会になったのではないかと思います。

●3年 白川侑依 作品タイトル「飛翔」~本「アナザー修学旅行」(有沢佳映著 講談社)
 この本は,3日間という短い期間のストーリーが舞台であるにも関わらず,所々に垣間見える主人公たちの幼さや冷めた部分・悩み事などが,同学年である私にとっては,寒々しいほどのリアリティを感じました。
 また,その不安定な気持ちこそが,私が最も共感した部分であり,この本を選んだ理由でもあります。
 絵はがきの挿絵は,この本で真っ先に感じたイメージである,「大空と海原」をモチーフにして描きました。大空は明るい未来への希望をこめて,あえて夕方にはしませんでした。