立命館慶祥高等学校は，このたび文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクール（SSH）に指定されました（文部科学省3月28日発表）ので，下記に概要をお知らせいたします。
1.文部科学省「スーパーサイエンスハイスクール」とは
将来の国際的な科学技術関係人材を育成するため，先進的な理数教育を実施する高等学校等を指定し，学習指導要領によらないカリキュラムの開発・実践や 課題研究の推進，観察・実験等を通じた体験的・問題解決的な学習等を支援する文部科学省の事業です（2002年度から実施）。
詳細は下記のリンク先をご覧ください
2.立命館慶祥高等学校スーパーサイエンスハイスクールの概要
立命館慶祥高等学校のスーパーサイエンスハイスクールは，「人をつなぎ，世界につながり，未来へつなげる科学技術を創造・活用する人材を育成するプログラム開発」を研究開発課題におき，以下の３つの柱のもとで研究開発を進めます。
- 「科学技術と社会を結ぶ総合的な科学教育カリキュラム」の開発と実践 (Comprehensive)
- 「国際的な各分野で活躍するための科学コミュニケーション能力を高める教育プログラム」の開発と実践 (Communication)
- 「科学好きな生徒を育成して大学の理系分野へ主体的に進学するためのプログラム」の開発と実践 (Challenge)
3.学校法人立命館におけるSSHの取り組み
学校法人立命館では2002年度文部科学省より，立命館高等学校が，2006年度に立命館守山高等学校が「スーパーサイエンスハイスクール」にそれぞれ指定され，各校の研究テーマに沿った教育や取り組みがなされています。今年度，立命館慶祥高等学校と立命館守山高等学校がスーパーサイエンスハイスクール指定校に，また，立命館高校はスーパーサイエンスハイスクールコアSSH採択校となりました。
