中学2年生の活動報告です。
　8月23日（木）6時間目，LHRの時間に本校アッセンブリールームにおいて，10月に実施される京都研修旅行の事前学習として，北海道新聞社様のご協力のもと新聞作成の出前授業が行われました。 講師は，武藤理司さん（北海道新聞NIE推進センター）です。
　中学2学年では，京都研修の事後学習として「京都と北海道をつなげる壁新聞」の製作を行います。 その際，記事のネタとなる取材活動は自主研修の時間を中心に主に旅行中に行われます。
　今回は，1時間の社会科でのガイダンスの後に，新聞作成のプロからノウハウを学ぶべく講座を計画しました。 講座では，研修中の取材の仕方（インタビューの手法など）や，取材内容を記事にまとめるポイント，見出しのつけ方などが紹介されました。 また，講師から「北海道と京都をつなぐ」取材先の選び方に挑戦することについて，具体例をあげてアドバイスをいただきました。 講座の最後には，中２学年と交流のある石巻市の「石巻日日新聞社」が震災当日に作成した壁新聞のエピソードを取り上げ，熱い記者魂を伝えていただきました。
　講座に参加した生徒たちは，10月の研修出発へ向けて，9月中には京都研修中に行われる現地取材のために取材先決定，取材依頼，北海道での予備取材活動を行います。
　今回の講師のメッセージを受けて中2学年の生徒たちは，「京都と北海道をつなげたい」「調べたい伝えたい」という想いにあふれた取り組みが必ずできると思います。
　生徒がどのような壁新聞を製作してくれるのか今から楽しみでなりません。