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高3JB「アジア学」 APUとの高大連携授業




 8月31日(金)のJBコース「アジア学」で,立命館アジア太平洋大学(以下:APU)と,TV会議システムを利用した遠隔授業を行いました。
 前週のAPU淵ノ上英樹(ふちのうえ ひでき)先生の講座で提示された課題についてのプレゼンとまとめの授業です。
 テーマは,「南三陸町の防災庁舎 存置or撤去」について。
 生徒たちは,1週間各グループで話し合った自分たちの主張をスライドにまとめてAPUにいる淵ノ上先生に向けて発表しました。
 カメラの向こうにいる先生に向かっての発表で戸惑いもあったようですが,どの生徒も準備したスライドをもとに丁寧に発表できていました。

 講義の後半ではプレゼンの様子やそれぞれのグループの主張に対する総括を淵ノ上先生からいただきました。
 また,それぞれ異なる立場の意見をどのように扱い,議論をまとめていくのかについて考え方のヒントをいただきました。
 立命館の教学理念「平和と民主主義」を肌で感じる2週にわたったAPUとの高大連携授業でした。
 今回の講義で淵ノ上先生からいただいた「学び」のヒントを生かし,アジア学受講生には,これからの進路に向けて自分の研究テーマを見出して欲しいものです。

「アジア学」担当者 山口太一