• HOME
  • What's New
  • 秋の札幌市民合唱祭に参加~「虹と雪のバラード」~

What's New

秋の札幌市民合唱祭に参加~「虹と雪のバラード」~

 10月21日(日)に札幌市教育文化会館で行われた秋の市民合唱祭に合唱部が参加しました。合唱部が参加したのは合唱団「メモリアル虹と雪」  この合唱団は,2012年は札幌オリンピックから40年ということで当時の曲でテーマ曲であった「虹と雪のバラード」を世代を超えて歌おうということで結成された特設合唱団です。
 この演奏は本邦初披露となった合唱で,編曲を作曲家である津田元先生(kitaraのチャイムを作曲されたのも津田先生です)が特設合唱団のためにし上げた作品です。これを合唱連盟の斎藤善之先生が指揮し,近江宏先生が伴奏をしてくださいました。(写真中央が津田先生)
 演奏の最後に,日の丸飛行隊と言われたジャンプ隊とそれを見て歓声を上げる観客を表しているかのような表現が現れ,感動のフォルテで幕を閉じる素晴らしい楽曲でした。
 津田先生は演奏前に虹と雪のバラード2012に寄せてとして,「オリンピックを知っている世代も知らない世代も関係なく,一緒になってこの札幌に時代を超えても残る名曲を持っていることの誇りと幸せをかみしめながら,今は亡き河邨文一郎先生の遺された,希望にあふれた珠玉の日本語を,ひとつひとつ大切にこのホールに響かせてください」と伝えられました。
 生徒たちも,顧問も,一般の人も一緒に,堂々と歌いきることができました。このような記念のステージに上がることができて感無量の時間でした。
 これからもコンクールだけではなく,さまざまなステージで活動を続けていきたいと思います。
(合唱部顧問 細川典敬)