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2012年芸術鑑賞が実施されました




 10月3日(水)19日(金)と2回に分けて2012年芸術鑑賞が実施されました。生徒たちの感動があふれ出し,北海道四季劇場はたくさんの歓声でいっぱいになりました。
 写真ではお伝えできませんが,「北海道でこれだけの(ペンライトによる)光は初めて」「舞台から見ていてすごくきれいでした」と劇団四季の皆さまからもお言葉をいただくことができました。この様子はUHB(フジテレビ系列)スーパーニュースで10月23日(火)18:30頃放送される予定です。

 この盛り上がりには10月1日(月)秋の講演会~マンマ・ミーア!トークセッション~事前学習の力がありました。講演会に,劇中のマンマ・ミーアにのせてロージィ役の青山弥生さん,ソフィ役の岡本瑞恵さん,スカイ役の竹内一樹さん,リサ役の細見佳代さん,そして北海道札幌出身で男性アンサンブルの岩城雄太さんをお招きして,トークセッションを行いました。 自己紹介から始まり,札幌でのライオンキングに出演していた岩城さんは「札幌のお客さんは反応がストレート。」とこれまでの印象をお話しされました。
 慶祥としては,昨年のライオンキングに続いての実施となるため,ライオンキングで演じていた役を台詞で紹介するなど,舞台以外では見られない素顔のラフィキや,ナラを見ることができ,会場はどんどんヒートアップしていきました。
 「見所は?」の質問に対して「やはりDancing Queen!」というところから,俳優の皆さんによるダンシングクイーンのレッスンが行われ,生徒達は見たことがないほどいきいきと踊っていました。
 また,出演者から中学生へ,「お母さんと見てほしい」「I have a dreamを聞き逃さないで」など多くのメッセージが生徒に伝えられました。
 会の最後は,青山さんとのエピソードをもとに,司会の先生から「人の時計を見るなと言われたことがある。人によって時間の進み方は違うから時間は限られているが,自分の時間を精一杯やって,自分の目の前にある無数の扉を開けよう。喜びも苦しみも人生の助けになるから,完璧ではないからこそやるんだ」という大きな,大きなメッセージをいただくことができました。

 多くのメッセージを胸に「マンマ・ミーア」は明日への活力となったと確信しています。

(総務部長 細川 典敬)