11月15(木)6時間目,サブアリーナで中2常任委員会主催の京都研修報告会を開催しました。
前半は,京都研修事後学習で1年生たちのために準備してきたプレゼンテーションの発表会でした。
今回のプレゼンテーションは,来年京都研修をおこなう後輩たちに,自分たちの学んだことを伝えようと準備したものです。
どのグループの発表も,自主研修で「北海道と京都のつながり」を探すグループ行動をおこなうまでの準備や,自主研修当日の心構えやエピソードを中心に,5分間という短い時間の中でしたが,上手にまとめることができていました。
京都研修の目的は何か。どのような力が必要かについて,どのグループの発表でも後輩へのメッセージが投げかけられていたのが印象的でした。
後半は,「学びのまとめ」として作成した壁新聞をコンテストした結果が発表されました。この間,壁新聞作成に情熱を注いできた2年生にとって,待ちに待った瞬間です。
表彰式では,校内選考を勝ち抜いた11作品の中から,最優秀賞1点,優秀賞3点が決まり会場で表彰と講評がおこなわれました。
なお,壁新聞の最終審査と講評には,事前学習からお世話になっている,北海道新聞社NIE推進センターの武藤理司記者にご協力をいただいています。
受賞グループは以下のとおりです。ご確認ください。(※)
全体講評として武藤記者から,取材先のテーマ設定や記事の内容について高い評価をいただきました。
また,さらに新聞を質の高いものにする手段として,「見出し」や「写真の使い方」にこだわると良いというご指摘もいただきました。
講評のまとめとしては,実際の生徒の記事の内容を紹介しながら,今回の取り組みの価値について,「君たち1人1人が北海道と京都の親善大使になったこと」とお話していただきました。
京都とのつながりを探して,約2ヶ月活動を続けてきた2年生にとって,心に残る一言になったのは間違いありません。
京都研修のまとめを終えた2年生は,社会に通用する15歳。世界に通用する18歳を目指して成長を続けていきます。12期生の今後の活躍にご期待ください。
12期生の力作は,現在中2フロアで展示中です。本校にお越しの際には,ぜひご覧ください。
文責:山口太一(社会科)
※北海道と京都のつながりを探す壁新聞コンテスト
受賞作品
最優秀賞 | 4組5班 | タイトル『錦伝』 (嶋優花デスク) |
優秀賞 | 1組1班 | タイトル『美都』 (鳥嶋健斗デスク) |
1組5班 | タイトル『華伝』 (齊藤萌美デスク) |
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3組1班 | タイトル『紅桜』 (浦澤裕香デスク) |