保護者会文化委員会では、11月17日(土)公開授業の最終日に「おとなの学校」を開講しました。授業を参観するだけでなく、体験してみましょうというコンセプトで実施したのは、次の4講座です。

「Dr.フミヤの化学教室 」

　41名のご参加をいただき、理科　伊藤先生、杉山先生のご指導の下、家庭にある身近なものの「なぜ？」を6つの実験を通して解き明かしました。発泡入浴剤の疲労回復効果、なぜ洗剤で汚れが落ちるのか、水が氷に変わる瞬間など、盛りだくさん。こんなに楽しい実験、子供達だけなんてもったいない。慶祥の学生になりたいと思った方も多かったのではないでしょうか。

「陶芸を楽しもう」

　美術科　山本先生の指導の下、22名の方が久しぶりの粘土遊びに熱中、芸術家気分を満喫しました。限られた時間であったにも関わらず、小皿やカップ、アロマポットなど見事に個性的な作品ができあがりました。いずれも力作ばかりで、今から焼き上がりが楽しみです。

「保健室から見た子供たちの様子」

　14名の方にご参加いただき、日頃、保健室で子供達と接しておられる長谷川先生、鈴木先生のお二人から、家庭や教室では見せない子供達の様子など保健室ならではの視点でお話しいただきました。また、コラーゲンは飲まずに塗らなければ効果が期待できないなど、美しさを保つ豆知識もお話していただきました。

「リズムチャンツで英語学習」

　英語科　中川先生の秘密のマシンが繰り出すリズムに合わせて、参加者19名が楽しくラップ。にわかラッパーの誕生で、何だか自然に口から音が溢れ出て、英語が上手くなった感覚だったようです。"Let's make many mistakes!" 身体で覚える英語ってこんなに楽しかったのですね。

　講座を終えて、100名近い方にご参加いただき、委員一同ホッとしているところです。本当にありがとうございました。 そして、何よりも、ご多忙の中、全面的にご協力いただいた慶祥の先生達に感謝申し上げます。

保護者会　文化委員