• HOME
  • What's New
  • 第2回安達峰一郎記念 世界平和弁論大会で本校が2大会連続の最優秀賞!第56回高文連全道高校弁論大会でも9年ぶり5回目の最優秀賞受賞!

What's New

第2回安達峰一郎記念 世界平和弁論大会で本校が2大会連続の最優秀賞!
第56回高文連全道高校弁論大会でも9年ぶり5回目の最優秀賞受賞!

 11月24日(土),山形大学を会場に第2回安達峰一郎記念世界平和弁論大会が開催され,本校弁論研究部の山野賢(3年)が,昨年の第1回大会に続き,本校として2大会連続の最優秀賞を受賞しました。本大会は,全国から応募のあった264名の原稿から,本選出場権を得た10名により弁論発表がおこなわれました。安達峰一郎を顕彰した本大会は,山形から世界平和を叫び,戦前の国際連盟・常設国際司法裁判所の裁判官としても活躍した外交官でした。その平和のバトンを,次代を担う中高生に引き継いで欲しいとの思いを山形大学都市・地域学研究所と山形県山辺町の主催で多くの聴衆参加者を迎えて,全国から選抜されて開催されたものです。そのなかで,本校生徒の山野賢は,「私も追う,『世界の良心』を!」との演題で,昨年の海外研修旅行(オランダ・ベルギー)での生徒団長としての責務と,国際刑事裁判所の法廷でみた「世界の今」,ドイツ国際平和村から見た「世界の子どもたちの今」等を弁論発表し,山形大学学長,NHK山形放送局長等11名の審査委員の先生から高い評価をいただきました。中学生の部でも,本校中学弁論研究部の立澤めぐみ(3年)が,初めて本選出場を果たし,熱弁を披露しましたが,こちらは惜しくも上位入賞には届きませんでした。

 また,10月17日~19日に,本校を当番校に北広島市芸術文化ホールで開催された第56回高文連全道高校弁論大会においては,藤澤優奈(2年)が,自由の部で全道一となる最優秀賞を受賞しました。9年ぶり5度目の全道最優秀賞となりました。課題の部では,佐藤彰恵(1年)が優良賞,自由の部で藤澤とともに,北出雅人(3年)も優良賞を受賞。当番校として聴衆参加してくれた高校1年生・高校2年生の応援もあり,最多の入賞者を輩出することとなりました。藤澤優奈は,来年8月の全国高等学校総合文化祭長崎大会の北海道代表に推薦され,北出雅人は,11月23日~24日に鎌倉市で開催された第57回文部科学大臣杯全国青年弁論大会への出場権を果たし,道代表として熱弁を振るいました。

 晩秋の立命館慶祥中学校・高等学校弁論研究部は,各地で大きな使命をあらためて持った時となりました。

顧問 江口 準