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SSHアメリカ研修報告・8日目 最終日にクリスマスパーティを開いてくれました。

クリスマスパーティ




 12月14日(金),今日はエルドラド高校最終日です。特別に1週間早くクリスマスパーティを開いてくれました。各教室で,食べ物を作ったり,映画を見せたり,カラオケをしたりと色々な催しがあって,生徒は自由に出入りできます。慶祥生は,英語の先生に連れられて,パスタ作りをしました。釜教室には,低学年の子供たちの聖歌隊が回ってきます。そして,みんなにサンタがブレゼントを配りました。最後の昼休みは,みんなでバスケットボールをして別れを惜しみました。

午後は,エジソン社を訪問しました。



 午後はサウスカリフォルニアエジソン社でスマートグリッド(次世代電力網)の学習です。アメリカは送電線の老朽化が深刻で,これを機に,高圧送電線を超伝導電線(日本製)に,市内への電力供給に柔軟性を持たせて,自家発電や他ルートからの送電ができるように整備を進めています。一般家庭では,最終的にはパソコンや携帯で電化製品すべてをコントロールできる設備整備を計画しています。省エネや節電の意識は,日本の方がはるかに高いようでした。

この研修について,生徒の感想(part2)です。

N.Yさん(1-F)
 ホームスティでは,日本との習慣の違いはありますが特に不満はありませんでした。最初は,お互い気をつかってちょっと大変でした。授業は,物理や化学をもっと習いたかった。少人数制のメリットを凝縮している様な学校でした。
 午後の研修が一番よかった。なぜなら,世界で活躍する日本人の話を聞けたからです。今,私たちは高校生で,「We have to study hard to go to good university」という考えにしばられて「なぜ」を勉強するのかを忘れていました。しかし。この研修を通して,勉強した先に人類の夢や新しい発見があることを知りました。今,私たちに必要なのは目標や夢であるということは,小さい頃から言われていました。でも年齢が上がるにつれてばかばかしいと思うこともありましたが,改めて,それらは大切な要素だと思いました。彼らはとても自分の仕事を誇りに思っています。私も自分のすることに誇りを持って,自分の道を見つけて努力したいと思います。