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SSH韓国研修 KAIST大学とサムスン電子を見学しました(3日目)




 今日は、KAIST大学とサムスン電子を訪問しました。
 慶祥高校の生徒と安養外国語高校の生徒たちは、安養市を出て大田市にあるKAIST大学までバスで向かいました。KAIST大学では、大学の歴史や学部・大学院や研究体制などを教えていただきました。
 その後、安養外国語高校の卒業生で現在は脳科学について研究をしている大学院生から研究の様子などについて講演していただきました。その話の中で「最近の研究では、脳科学といってもIT技術やナノテクノロジーやバイオテクノロジーなど幅ひろい分野の知識が必要になっているので、今から幅広く学んでいることが大切です。」と話されていました。
 その後、ヒューマノイドロボット「HUBO」を開発している研究室を訪問しました。こちらでは、日本の本田技研工業が開発した「ASIMO」のように二足歩行できるロボットを開発しています。担当者からは、開発の苦労や難しさなどなどについて説明があり、このロボットの手の仕組みを使って握手をすると、それぞれの生徒の手の大きさで自動的に認識して柔らかく握手が出来ることを体験させてもらいました。
 次に、水原市にあるサムスン電子株式会社を訪問しました。サムスン電子は、半導体や液晶テレビなどで世界トップのシェアをもつ電機メーカーで、広報担当の方からサムスン電子の歴史やどのようにして世界のトップ企業になっているかなどの説明を受けました。その後、VIPショウルームを見せていただき、現在開発中の電化製品などを見せてもらいました。最後の質問の中で「世界の色々なところから技術者や研究者を招いているが、コミュニケーションは英語で行っているので、世界で活躍する気があるなら英語をしっかり学んでください」と話されていました。
 安養市に戻って、今回の授業を担当していただいた先生方やホストファミリーの家族の方達と夕食会を持ちました。慶祥高校の生徒と安養外国語高校の生徒たちは、和気あいあいとおしゃべりをしながら、美味しい韓国料理を食べていました。