10月3日(木),アッセンブリールームで,2013年度中3生(12期生)の「私の風景」表彰式が行われました。
当日は,「私の風景」企画の生みの親であり,例年最終審査を御担当いただいている読売新聞北海道支社様から,平野達雄様をゲストにお迎えして,表彰と講評をいただきました。
今年度の受賞者は次の生徒です。
・最優秀賞(読売新聞社大賞)
「背番号10のコーチャー」 阿部もものさん
・優秀賞(読売新聞社優秀賞)
「たかが山、されど山」 斉藤萌美さん
「それで良いのですか?」 佐藤花さん
「ふと見れば・・・」 浦澤裕香さん
「僕はコンクリート」 鳥嶋健斗くん
・審査員特別賞
「不自由という個性」 土渕麗奈さん
「はじまりの空」 高橋賢吾くん
表彰式後の平野様からの講評の際には,受賞作品の評価ポイントのお話や,社内で行われた最終選考の様子についてご紹介いただきました。
12期生全体としては,例年になく風景の中に「人物」をとらえたものや,世の中に対するメッセージ性の強いものが多い印象だったそうです。
中学3年間のNIE活動で身につけた発信力を,「私の風景」の製作に生かすことができたのかもしれません。
慶祥中が鍛えてきた12期生の感性豊かな作品は,中学棟1階ならびに3階教室棟で展示中です。ぜひご覧ください。
また,今年度も「私の風景」の最終選考と表彰にご協力をいただきました,平野様はじめ,読売新聞北海道支社様にこの場をかりて御礼申し上げます。
NIE担当 山口 太一