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高校自然科学部 高文連全道大会参加



 10月10,11日に高文連第52回全道高等学校理科研究発表大会に高校自然科学部の物理班14名,生物班6名が参加しました。
 《物理班》
 口頭発表では今年度から始めた「月周回衛星『かぐや』」のデータ解析による月の地形研究のこれまでの成果を報告しました。 ポスター発表では,今年度参加した「缶サット甲子園北海道大会」「ロケット甲子園大会」について,課題解決型の競技の取り組みを紹介しました。
 《生物班》
 口頭発表,ポスター発表ともに,3年目を迎える外生菌根菌研究について,ギンリョウソウとの関係性を明確化するために経年および空間変化の比較・分析を行い,その結果を報告しました。 また,環境指標に有効なオサムシについて,未だ解明が十分ではない周辺環境との相関関係を明らかにする研究を,今年度新たに始め,これまでの成果を報告しました。
 また,1日目夜と2日目朝に行った「サイエンスキャンプ」の補助生徒として自然科学部員が進行業務に就きました。
 同好会から部に昇格して1年半の間に,大会発表で上位受賞・大会運営に活躍するまでになりました。
 物理班は,競技大会と研究発表の両立で理学・工学各分野の研究を進めています。
 生物班は,緻密で高度な研究と学会発表などに積極的取り組んでいます。