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高校女子テニス部 インターハイ出場権を獲得!~団体戦では全道3位入賞~








 6月9日(月)~13日(金)の日程で,野幌総合運動公園,あつまスタードームを会場として,第54回北海道高等学校テニス選手権大会が開催されました。
 立命館慶祥高校女子テニス部は,初出場校として臨んだ全道大会団体戦で,登録メンバーである鹿児島,張谷,櫻井,中川,酒井,川内,桐木の7名全員が試合に出場し,それぞれが力を出し尽してノーシードから勝ち上がり,準決勝まで進出して見事に3位となりました!以前と比べると,特にメンタル面の成長がみられ,選手たち一人一人が頼もしく見えました。価値ある団体戦全道3位だったと思います。
 個人戦ダブルスでは,中川・鹿児島ペアが第3シードのポジションからスタートしました。順調に勝ち上がっていきましたが,準決勝では大接戦で惜しくも決勝進出を逃し,インターハイ出場権が得られる2枠に入ることができませんでした。しかし,最後の試合では尊敬すべき強敵相手に息をのむような接戦を演じ,力を出し切った感があります。悔しいですが,堂々の全道3位だったと思います!
 個人戦シングルスでは,鹿児島,中川が出場しました。3年生の鹿児島は2回戦で第4シードの強豪に屈しましたが,高校生活最後のシングルス公式試合において,大いに自分らしく,そして悔いなくプレーしたと確信しています。中川はノーシードからのスタートでしたが,1回戦より隙のないテニスで一戦一戦勝ち進み,準々決勝ではシード選手に勝利し,見事にベスト4に入って,インターハイ出場権を獲得することができました!!!準決勝でも,憧れの第1シード選手を相手に,敗れはしましたが接戦を展開することができ,自信となりました。
 今大会は悪天候に見舞われ,試合の中断や会場移動と,選手たちには様々な試練がありましたが,それらを乗り越えてタフな戦いを勝ち抜いた結果です。そして,本当に大きな偉業を成し遂げてくれた中川ですが,バックアップしてくれた1年生も大変立派でした。朝早くから大会運営に協力し,一試合一試合大声で,そして心から先輩たちを応援している姿を目の当たりにし,今回の全国切符は部員たち全員で勝ち取った価値あるものなのだと実感させられます。
 日頃より立命館慶祥高校テニス部を応援してくださっている方々に大変感謝しております。今年のテニスのインターハイ(南関東総体2014)については,8月上旬に東京,有明テニスの森公園テニスコートで行われます。テニスの聖地,有明で,その名に恥じない試合ができるよう,今後も努力を継続したいと思います。