現地時間19日（金）は国際交流の最終日。翌日は午前の飛行機で帰国の途につきますので，現地からの報告はこれが最終回となります。
　本日は校外研修で，ロードボタタ高校から高速道を2時間ほど北上した所にある世界遺産モンティチェロ（第3代大統領トマス・ジェファーソンの邸宅とプランテーションがある）を訪れました。
　邸宅内を見学するガイドツアーに全員で参加した後，集合時間と集合場所のみ決めて解散し，自由行動としました。
　本間さんは奴隷がかつて労働していたプランテーションを巡るツアー，栗山さんは邸宅周辺の庭園等を巡るツアーにそれぞれ単独で参加しました。 ガイドが早口で説明する英語を聞き取るのはかなり大変だったようですが，説明が英語で書かれたボードを写真に収め、聞き取れなかった部分を後から確認できるようにするなどの工夫をしました。 海外では，英語力もさることながら，英語を恐れない気持ちや自立心，積極的な行動力などが大切です。 今回はそれらを養う良い機会となりました。ツアー終了後，二人とも元気な笑顔で集合場所に戻ってきました。
　その後，ジェファーソンの墓地を見学し，18世紀のたたずまいを色濃く残すMichie Tavernで昼食を取るなどして，高速道を南下してロアノークに戻りました。
　16:45頃，翌日の空港での集合時間等を確認し，夜は各ホストファミリーの計画に従って行動することとして解散しました。
　現地時間20日（土）は，当初の予定どおりに帰国の途につきます。
　ロードボタタ高校の生徒と引率者は10/31に来日します。交流が一層深まるようにしたいものです。
　最後になりますが，Dynax社を始めとする関係の皆様に厚くお礼申し上げ，現地からの報告を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。

（引率：佐藤　毅己）