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高校女子テニス部 新人戦全道大会で団体戦ベスト4進出!









 10月6日(月)~9日(木),帯広の森テニスコートを会場として,第37回全国選抜高校テニス大会北海道地区大会(新人戦全道大会)が開催されました。
 現在,立命館慶祥高校女子テニス部にはテニス経験者が少なく,初心者の多いチーム編成となっていますが,今回初出場の新人戦全道大会団体戦ではチーム力を前面に押し出し,見事にベスト4進出を成し遂げることができました。苦しい試合の連続でしたが,そんな時こそ常にチームメイト同士の支えが存在していました。団体戦に登録されている中川(2年),川内(2年),酒井真(2年),桐木(2年),渡邉(1年),櫻田(1年),酒井優(1年),渡部(1年)全員が試合に出場し,本当に持っている力の全てを出し切ってくれた結果です。
 2回戦,3回戦ともに2勝2敗となり,第2ダブルスで勝負が決まるという形となりましたが,その第2ダブルスの桐木・酒井優ペアが躍動し,勝利を手にしました。特に3回戦では,途中まで4-5ダウンとリードを許す展開でしたが,日頃のメンタルタフネスの成果も見られ,最後に連続で3ゲーム連取して7-5で大逆転勝利,劇的な全道ベスト4進出を決める瞬間となりました。準決勝では,善戦はしたものの残念ながら強豪校に敗戦しました。
 中川は毎試合,団体戦シングルスでエースとして戦い,常にチームに一勝をもたらしてくれました。部長の酒井真はチームをまとめるために犠牲を払って動き回り,川内は大声を出していつもチームを鼓舞し,櫻田は一試合ごとに成長して勝利に貢献してくれました。また,地区大会では出場機会がなく今回が団体戦初出場となった渡邉,渡部は堂々と相手に向かっていき,チームに勢いをつけてくれました。
 個人戦では,ダブルスで中川・酒井ペアがベスト8,川内・桐木ペアが嬉しい全道大会個人戦初勝利を上げるも2回戦敗退,シングルスで中川がベスト16という結果となりました。特に個人戦では持ち帰るべき課題も多く見受けられ,今後の練習に生かしていきたいと決意を新たにしているところです。
 なお,3月下旬には九州福岡市で全国選抜高校テニス大会が行われますが,今回団体戦ベスト4に入った立命館慶祥高校女子テニス部は,特別枠の北海道からの推薦校となります。2月上旬に出場校が発表されますが,選ばれるにしろ,選ばれないにしろ,しっかりとしたモチベーションを持って,これからの秋冬にさらに充実した練習をする覚悟が必要となります。
 今大会においても,選手たちの応援のために大会会場まで足を運んでくださった家族の方々やテニス部関係者,そして,日頃の部活動に協力,応援してくださっている方々に感謝申し上げます。引き続きテニス部にご声援をいただければ幸いです。
 また,現在立命館慶祥高校の受験を考えている中学生の皆さんについては,いつでも練習見学等を受け付けております。興味がある方は是非,本校までお気軽にお問い合わせください。

(テニス部顧問 齋藤伸幸)