10月22日(水)　中学15期生，中学1学年は，自分たちが暮らす町である，江別・札幌市内の介護施設や保育園など12の施設に186名が分かれて，社会福祉施設体験ボランティアを実施しました。事前学習として，社会福祉協議会の方をお招きしての講演会や，施設で行う出し物の準備，コミュニケーション能力の向上を目的としたワークショップなどを行い，『社会に通用する15歳』へと近づこうという目的意識を高め，この日を迎えました。
　施設では，お年寄りの方々や小さな子どもたちと交流をしたり，清掃や食事の配膳のお手伝い，視野狭窄や片側マヒの擬似体験等々を体験させていただきました。
　終わってからの感想を見ると，「ふるさとを歌うと口ずさんでくれた方もいて，うれしくなりました。」
　「お年寄りの方々と関わって，笑顔の大切さや思いやりの大切さを学びました。」など，どの生徒もこの1日で日頃では経験できない貴重な体験ができたようです。
　日常業務もある中，各施設でのご協力のお陰で，今年度も大変に有意義な学びをすることができました。各施設で事前準備から当日の運営までご協力いただいた方々の，このプログラムへのご理解とご支援に感謝いたします。