本校は，日頃からNIE（Newspaper in Education=教育に新聞を)活動に力を入れており，学校設置科目「マスコミ特講」や授業における新聞活用・新聞投稿などさまざまな活動を実践しています。
　このたび，日本新聞協会が主催する「第5回　新聞コンクール」に，本校中学生徒3名が奨励賞を受賞し，さらに慶祥中学校として学校奨励賞を受賞いたしました。
　今回の応募は，主に，中学1年生・2年生の長期休業期間の課題として取り組みました。コンクールの内容は，自らの興味・関心のもと選んだ新聞記事について，家族・友人に意見を聞きながら，自らの意見・感想をつづって応募する形をとっています。自らの興味関心によって選んだ題材に関する知識を広げ，他者と意見交換することで，コミュニケーション力の伸長を目的としています。
　応募総数，35,375編にも及びましたが，その中から本校中学1年，稲場絢友さん，及川大輔君，中学2年，奥山津久海さんが奨励賞を受賞いたしました。奥山津久海さんは，昨年度の新聞コンクールにおいても奨励賞を受賞しており，2年連続での受賞となりました。
　また，新聞協会の定める一定基準に満たした学校団体に贈られる，学校奨励賞に慶祥中学校が選出されました。
　さらに，今年度，北海道NIE推進協議会により「北海道奨励賞」が新設され，中学2年，松賀翔佑君，高校3年，角江星奈さんの2名が受賞いたしました。
　今回の受賞を励みに，今後も新聞という身近な素材を通じ，社会への興味・関心を広げ，課題を発見する力を育成することのできるような活動を実践してまいります。