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日本初「立命館慶祥・ハーバード大学研修プログラム」2日目







 研修2日目。出発時間まで待ちきれないのか,多くの生徒が朝食前に寮の周りを散策に出かけました。今朝は-12℃まで冷え込んでいましたが生徒の熱気には敵いません。朝食後に本日のスケジュールを確認し,いよいよボストンの街へ出かけました。貸切バスではなく現地の学生と同じく徒歩と地下鉄で移動しました。
 午前中はRoom to Growへ。ここは貧困家庭に生まれた赤ちゃんの生活を豊かにするために,ハーバード大学をはじめボストン市内の大学がボランティアに取り組んでいます。本校の生徒も現地の学生と一緒に活動しながらsocial justiceについて考えました。「ボランティアをすると心がリセットした気分」「今日のはちゃんとボランティアになったかわからないけど,初めてボランティアできて良かった。"share happiness" 良い言葉だなって思った。日本とボランティアする気持ちが違う気がした」「言い方が悪くきこえるかもしれないが,あの様な所に行くたびに,いかにじぶんたちが幸せか感じる。"service" ボランティア精神を持ち互いに助け合う事が重要だ。私が思うに,力を持つものは力を持たないものを助けるべきだと思う」「自分たち以外に沢山のボランティア活動に参加している大人の方々を見て"人と人との助け合い"の大切さを教えられました」「他の学生が来ていたのを見て,アメリカの人たちはボランティアのためにいろいろやっているのを知って心がほっこりした」生徒の心に届く活動でした。
 午後はMuseum of Scienceを見学しました。ここの展示は体験型が多く,大学生がボランティアとして来場した子供に楽しく科学を伝えていました。大学はただ学問を学ぶ場ではないことを感じ取っていました。
 寮に戻ると今日の活動をもう一度振り返りました。ただの見学ではなく,学ぶことの多い1日でした。
時差ボケもあり少し疲れた様子が見られましたが,明日はいよいよハーバード大学キャンパスを訪れます。