3月2日，第20回卒業証書授与式が，本校アリーナで行なわれました。平日の月曜日の開催でしたが，多くの保護者の皆様にご参列いただき，盛大に挙行されました。
　式は，学園歌斉唱の後，各担任教員が1人1人の名前を呼び，学校長から代表生徒に卒業証書が授与され，続けて，各賞の授与となりました。
　各賞として，立命館総長賞（1名），立命館附属校同窓会協議会会長賞（１名），日本私立中学高等学校連合会会長賞（１名），校長賞（3名），特別賞（2名），そして，皆勤賞には皆勤3ヵ年31名，6ヵ年8名が，それぞれ授与されました。
　学校長式辞，学園副総長・来賓の方からの祝辞，卒業生からの記念品が寄贈されたあと，在校生を代表して，生徒会長の吉川恋門君から送辞が述べられ，卒業生が道を切り開いた取り組みを紹介し，感謝の気持ちと世界に通じる18歳の活躍を伝える内容でした。
　卒業生を代表して，佐藤彰恵さんからの答辞では，学年の3ヵ年のテーマであった「一意専心」を軸にした学校生活，諸行事での達成感，教職員への感謝の気持ちや，「いつまでもあなた方の子です。」と，親子の絆に触れた感動的な言葉が述べられ，会場から大きな拍手が沸き起こりました。
　最後に在校生有志140名による卒業生歓送の『旅立ちの日に』を合唱。参列者全員で式歌『蛍の光』を斉唱し，吹奏楽部の演奏と会場の拍手の中，卒業生282名は，胸を張って会場をあとにしました。
　ご卒業おめでとうございます。