2015年3月15日(日)～19日(木)にかけて，慶祥高校生徒15名が韓国の安養(アンニャン)外国語学校を訪問し，国際交流をしてきました。これは2009年から続いている国際交流で，2月に安養外国語学校の生徒をホームスティで迎え入れた慶祥生徒が，今度は韓国に行ってその生徒宅にホームスティするという交換プログラムです。安養外国語学校は韓国でもベスト10に入る進学校なので，生徒の学校生活に向かうモチベーションが大変高く，参加した慶祥の生徒たちは，韓国の文化体験だけではなく，友情を育んだ新しい友達からも大きな影響を受けていました。
　スケジュールは次の通りです。

　参加した生徒団代表の新3年生志水妙さんの文章です。
　“知ることに妥協しない”“理性をもって乗り越える”この二つは，私が昨年経験した二学年海外研修で得た，自分自身の決意です。この二つをもって挑んだ今回の安養外国語学校の受け入れと派遣は，自らが生きる道を切り拓く上で，決して忘れてはならない経験になりました。このプログラムは，人と人との繋がりを何よりも大切にしていたと思います。同じ高校生同士，互いの存在を心から大切に思い合うことで，国境・文化・言語を越え，共感し，理解し合える喜びを感じることが出来ると確信しました。“自分が学ぶ”ということは，自分自身を豊かにするだけではなく，自分と繋がる“一人”の世界を変えるかもしれないという責任と，可能性を秘めているのだと思いました。築き上げた関係を大切にし，一人ひとりの決意を胸に，これからもそれぞれの道で思う存分学びたいと思います。