5月2日, 愛知県名古屋市東海高等学校講堂にて開催されました, 内閣総理大臣賞文部科学大臣賞第69回椎尾弁匡記念杯全国高等学校弁論大会において, 本校の高校弁論研究部3年, 葛西小鈴さんが3位に入賞し, 名古屋市長賞・名古屋市会議長賞を受賞しました。
昨年度はこの大会において佐藤彰絵さん(大会参加当時高校3年生)が内閣総理大臣賞を受賞し, 今年葛西さんは優勝旗の返還を行い大会に臨みました。厳しい原稿審査に通過し, 本選に参加した学校は合計15校。葛西さんは10番目の登壇で, 演題は「いざ, 志し高き若者の力を」と題し, 今日の様々な社会問題に対する日本の若者の力の発揮方法について, 葛西さん自身のこれまでの様々な経験・体験をもとに論じました。
(大会の概要)
1947年5月3日, 日本国憲法施行日に第1回大会が行われ, 以来68回を数える内閣総理大臣賞・文部化学大臣賞の両賞を冠した伝統ある全国大会で, 全国の弁論部員の目標となっている大会です。
東海高等学校は男子校で, 愛知県屈指の伝統進学校でもあります。大会では東海高校の生徒が聴衆となり, 弁論中の質疑応答では毎年数多くの質問と鋭い指摘が出てきます。
審査基準には100点満点中20点分が弁論内容に対する質問(10分間)への対応が評価され, この部分の得点により審査の結果が大きく左右されます。
本校はこの内閣総理大臣賞全国高等学校弁論大会に, 16年連続の北海道代表としての出場をしております。またこの大会における成績は優勝回数は6回で, 毎年入賞を果たしております。
今後も更なる発展を目指して参ります。応援よろしくお願いいたします。
(高校弁論研究部副顧問 内山 閣人)