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高校女子テニス部 高体連地区大会で全道大会出場権獲得!








 5月18日(月),19日(火),20日(水),21日(木)に,モエレ沼公園テニスコート,札幌清田高校テニスコート等を会場として,第45回札幌支部高等学校テニス選手権大会兼第55回北海道高等学校テニス選手権大会札幌支部予選会が開催されました。
 3年生にとっては高校生活最後の高体連地区大会,緊張感を胸に本番を迎えましたが,皆やるべきことはやったという顔をしていました。とは言うものの,いかに自分の力を全て出し切るか,それが重要となるため,メンタルを最高の状態にもっていく努力をしながら大会初日に備えました。
 天気は,大会全日程を通してあいにくの状態。雨,強風,低温とつき合って,毎日朝から晩まで試合をすることになりました。そんな時こそ,これまで取り組んできたメンタルタフネスが生かされると信じて試合に臨んでいきました。
 団体戦では,出場43校中5位で全道大会出場権を獲得することができました。3年生の中川,酒井真,川内,桐木が1試合1試合,重圧に打ち勝ちながらも勝利をものにしていき,素晴らしい結果を出してくれました。個人戦では,ダブルスで中川・酒井真ペアが出場90ペア中5位,川内・桐木ペアがベスト16に入り,ともに全道大会への出場を決めました。個人戦シングルスでは,中川が出場144選手中5位となって全道大会出場権を獲得し,さらには,川内がベスト16に入って初めての個人戦シングルスでの全道大会出場を決めることができました。
 3年生は4人全員がしっかりと全力を出し切り,本当によく頑張って結果を出したと思いますが,その3年生最後の舞台を演出するために陰で大活躍したのが2年生の櫻田,酒井優,渡部,渡邉でした。新入部員の石井,加藤,日下,片山,宮部,川口,鈴木,野坂,藤森,岸と協力して毎朝6時30分頃から大会会場に入ってチームの戦う環境を整えたり,大会会場の設営を毎朝当番校とともに行ったり,試合進行への協力のために主審・副審を何試合も務め,大会本部からも厚く信頼された結果,各種目の決勝の主審・副審をも務めさせていただくこととなりました。また、1・2年生の声をからした応援は,3年生の戦う心を全試合で大きく支えてくれたのは言うまでもありません。
 高体連全道大会は6月9日(火)~12日(金)に,旭川市の花咲スポーツ公園テニスコートで行われます。我々のできること,それはやはり最後の最後まであきらめない試合をすること,そして最後の最後まであきらめないでボールを追いかけることです。部員達全員でそれをもう一度確認するとともに,改めて周りの人たちへの感謝,テニスができる環境への感謝をして,3年生にとって最後の高体連全道大会に臨んでいきたいと思います。
 今大会においても,連日選手たちへの応援のために遠く大会会場まで足を運んでくださった家族の方々やテニス部関係者の方々に深くお礼を申し上げます。また,日頃の部活動に協力,応援してくださっている方々に心より感謝申し上げます。今後とも立命館慶祥高校テニス部にご声援をいただければ幸いです。

(テニス部顧問 齋藤伸幸)