私たちは,7月17日から釧路市で行われた全道大会で優勝し,春にチーム目標に掲げた全国大会進出を果たすことができました。ここまで勝ち上がってこられたのは,江別市や石狩管内で戦ってきた仲間たちの存在や,全道壮行会を企画してくれた吹奏楽部のみなさんをはじめ,応援してくれる全校生徒のみなさん。先生方や家族の応援があってこそのことです。全国大会では,支えてくれる多くの方に感謝の気持ちを伝えられるよう,全力でプレーしてきたいと思います。どうか,応援よろしくお願いします.。
(野球部一同)
山形県は天童で行われる将棋全国大会に出させて頂けることとなりました,平井彩華です。私は,受験勉強を小学三年生の末から始め,やっとの思いでこの学校に受かることが出来ました。立命館慶祥というこの学校はとにかく宿題や勉強量が多く,入った当初は他に時間が回せないほど手一杯でした。
しばらくし,やっと中学校生活に慣れて余裕が出てきたころ,友人に誘われ囲碁・将棋部の見学に行きました。しかし,その時は戦術はおろか,駒の動かし方さえあやふやで,本当に初心者という言葉がふさわしいような状態でした。でも,先輩方はそんな状態の私と嫌な顔一つせず,対局をして下さいました。部室内のやわらかい雰囲気に,ここなら一生懸命に活動できるかもしれないと思い,すぐに入部を決めました。最初のうちは右も左も分からず,そもそも何から学べばいいのかなどと悩んでいました。
そんなときに,同級生や先輩方が色々とアドバイスをして下さり,徐々に色々分かるようになっていきました。たくさん対局をして,ほとんど負けました。勝てたのは,一回,二回くらいでしょう。でも,私はそれで嫌な思いをしたことはありませんでした。それは何故か。将棋が,礼で始まり礼で終わる,素晴らしいものだからです。よろしくお願いします,から始まり,最後は,ありがとうございました,で終わる。勝ち負け関係なくお互いの健闘を称えるのです。負けから学ぶことはもちろんたくさんありますし,私は将棋から,礼儀を学びました。互いを尊敬し,尊重し,認め合う,ということを学びました。
今回は色々な偶然が重なり進出,という形になってしまい,実力が伴っているとは言えない状況ではありますが,いい経験が出来たと笑って終われるよう,精いっぱい努力したいと思います。最後は,見守り,励ましていただいた皆様への感謝でこの文章の終わりとしたいと思います。本当にありがとうございました。
(2年 平井彩華)
7月28~30日に室蘭で開催された全道大会で,男子100mで第4位に入賞し,今回地元札幌で行われる全国大会の出場権を得ることができました。
全道大会では,予選・準決勝・決勝とラウンドを進むごとにタイムを上げることができ,自分の成長を感じられた一方で,決勝ではトップを走る選手との差も感じました。
全国大会は,各都道府県から速い選手が集まるので,自分はチャレンジャーとして臨むつもりです。課題である中盤の走りを克服できるよう,ベストを尽くします。応援よろしくお願いします。
(3年 嶋隆成)