10月16日～18日にかけて，愛知県名古屋市パロマ瑞穂スタジアムにおいて，日本ジュニア・ユース陸上競技選手権大会が開催されました。高校生の3大大会で今年度の最後の全国大会になります。
　この大会は，高い標準記録が設定されており出場することが難しい大会ですが，本校からジュニア男子100m，ジュニア女子100mH，400mH，ユース男子200m，400m，4×100mRに出場することができました。
　結果は100mH，200m，400mの3種目で入賞，ユース男子400mに出場した伊深君は，大会新記録に0.03秒に迫る走りで，国体2位の悔しさを晴らし，2年前ジュニア男子100mに出場した小池祐貴君(現慶應大学)以来の優勝を果たすことができました。また，ジュニア女子100mHに出場した林さんは，昨年インターハイで活躍した大学生が出場するレベルの高い中で，見事5位に入賞することができました。
　しかし，全てがうまくいったわけではなく，悔しさもたくさん経験する大会でもありました。この悔しさを，この後から始まる厳しい冬季練習のモチベーションにし，来年のインターハイで雪辱を晴らしたいと思います。
　日本ジュニア・ユースをもって，今年度の大会が全て終了になります。今年経験した嬉しさ悔しさをバネに今後も努力していきたいと思います。たくさんの応援ありがとうございました。

　陸上競技部への入部を考えている中学生の皆さん，本校の陸上競技部は，経験者と高校から陸上競技を始める選手が半分いる部活です。今大会で優勝した伊深君は経験者，林さんは高校から本気で陸上競技を始めた選手です。入学を悩んでいる中学生がおりましたら，見学や体験をいつでもお待ちしております。その際は，学校へご連絡していただくようお願い致します。

（陸上競技部顧問　日裏徹也）

（入賞者）
ユース男子200m　4位　21″42（-0.9）　伊深愛生
ユース男子400m　1位　47″48　伊深愛生
ジュニア女子100mH　5位　14″00（-0.1）　林理紗

詳しい競技結果はこちら→陸上競技部のホームページ