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第2回立命館慶祥・ハーバード大学研修プログラム 8日目









 ボストンで過ごす時間も残りわずかとなりました。
 昨日の吹雪はおさまり,朝から順調にプログラムに取り組みました。
 午前はハーバード大学のDylan Kenji Wainwright先生によるプライベートレクチャーを受講しました。Dylan先生の研究対象の魚の標本や資料に触れながら熱心に聞いていました。
 レクチャーの後,一般には公開されていない資料室を特別に見学させてくれました。昨日,ハーバード大学自然史博物館でたくさんの展示物を見学しましたが,一般公開されているのはハーバード大学が所有する資料の一部ということです。今回は特別に研修室の奥にある100万匹以上の標本が貯蔵されている魚類資料室を見せていただきました。全ての容器にラベルが貼られており,150年以上も昔の標本もありました。
 その後はThe Museum of Fine Arts(ボストン美術館)を見学しました。全ての展示を見る時間はありませんでしたが,絵画や彫刻だけでなく様々な展示に生徒たちは見入っていました。
 午後は研修のまとめの報告会を実施しました。この1週間で学んできたたくさんのことを振り返りながら,生徒全員が英語で発表しました。
 夕食前にハーバード大学とMITの大学生4名を招いてのパネルディスカッションを行いました。ハーバード大学とMITに進学した数少ない日本人学生に参加いただき,英語では伝えきれない部分を質問することができました。少人数での議論に熱が入り,時間を惜しんで話が続きました。
 ボストン最後の夕食は現地の大学生と一緒に食卓を囲みました。先ほどのパネルディスカッションに参加いただいた大学生もあわせて総勢10名の現地大学生が出席してくれました。食事をしながら間近で話すことで,ハーバード大学やMITの学生との親交を深めることができました。