What's New

高校 卒業証書授与式が行われました









 3月2日,第21回卒業証書授与式が本校アリーナで行われました。前日まで2日間暴風雪警報が出され,遠方にお住まいの保護者の方々の来校が懸念されましたが,当日は多くの保護者の皆様にご参列いただき,無事に挙行することができました。
 式は,学園歌斉唱の後,各担任教員が1人1人の名前を呼び,学校長から代表生徒に卒業証書が授与され,続けて各賞の授与となりました。
 各賞として,立命館総長賞(1名),立命館附属校同窓会協議会会長賞(1名),日本私立中学高等学校連合会会長賞(1名),校長賞(3名),そして皆勤賞には皆勤3ヵ年24名,6ヵ年6名が,それぞれ授与されました。
 学校長式辞,学園副総長・来賓の方からの祝辞,卒業生からの記念品(建学の精神「自由と清新」・教学理念「平和と民主主義」の大判プレート)が寄贈されたあと,在校生を代表して,生徒会長の明道葉月さんから送辞が述べられました。その内容は,立命祭を中心に常に高みを目指した先輩への感謝と惜別の情を伝える内容でした。
 卒業生を代表しての吉川恋門さんからの答辞では,自身が東北を旅したときに出会った「明日を生きたいと願いながらそれが叶わなかった人の今日という日をあなたはどう生きましたか?」という言葉を軸に,海外研修等の高校生活3ヵ年を振り返り,「今を一生懸命生きること」の重要性を卒業生・在校生に訴えました。結びは,教職員・後輩,そして父母への感謝の気持ちを表し,会場から大きな拍手が送られました。
 最後に在校生有志による卒業生歓送の『旅立ちの日に』を合唱。参列者全員で式歌『蛍の光』を斉唱し,吹奏楽部の演奏と会場の拍手の中,卒業生300名は,担任への感謝の言葉を叫びつつ感動の渦巻く会場をあとにしました。
 ご卒業おめでとうございます。