3月18日，第14回卒業証書授与式が，本校アリーナで行なわれました。平日の金曜日の開催でしたが，多くの保護者の皆様にご参列いただき，盛大に挙行されました。
　式は，学園歌斉唱の後，各担任教員が1人1人の名前を呼び，学校長から代表生徒に卒業証書が授与され，続けて，優秀生徒賞の授与となりました。
　優秀生徒賞として，3年間成績優秀者８名，校外での資格等成績優秀者47名，特別活動での顕著な成績獲得者2名，そして，皆勤賞には29名が，それぞれ授与されました。
　学校長式辞，学園副総長・ご来賓の方からの祝辞，卒業生への記念品が紹介されたあと，在校生を代表して，生徒会長の小野澤遥人さんから送辞が述べられ，卒業生に支えられ導かれて取り組んだ行事の思い出，そして「想像」という学年スローガンの下，心を一つに学校生活を過ごしていた先輩への敬意を伝えました。
　卒業生を代表して，前生徒会長の佐々木優菜さんからの答辞では，入学当時の思い出や仲間たちと過ごした日々に触れ，さらに「私たちは自分と他者を想像することができたからこそ，真正面からぶつかり合うことができた。人を理解することで自分達の成長へとつながった」との力強いメッセージと，今まで支えてくれた家族，先生方，友への感謝が述べられ，会場から大きな拍手が沸き起こりました。
　最後に在校生は卒業生歓送の『旅立ちの日に』を合唱。卒業生も声高々に『大地讃頌』を合唱し，吹奏楽部の演奏と会場の拍手の中，卒業生185名は，胸を張って会場をあとにしました。
　ご卒業おめでとうございます。