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立命館慶祥中学校 第17回入学式






 4月7日午後2時,立命館慶祥中学校 第17回入学式が行われました。
本校吹奏楽部による演奏が始まると,立命館慶祥中学校第17期生181名の新入生が入場してきました。新しい制服に小さな身体を包み,歩き方も緊張気味。そんな新中学1年生達の入場を,久野校長が正面の壇上で微笑みながら見守っています。
 新入生の名前が担任の先生から呼ばれ,返事と共に起立します。声の大きい子もいれば,緊張で声の小さい子もいます。そんな新入生ひとり一人に身体全体を向けながら,優しい表情で頷く久野校長。「いろんな子がいていいんだよ。それが慶祥なんだ。」そんな気持ちが溢れています。
 久野校長の式辞には「世界に通用する18歳を掲げる学校としてその眼で世界を見て,その心で世界を感じて欲しい,自分より弱い者,小さな者の存在を考えられる人間になって欲しい,君たちの学びは必ず世界のどこかにつながっている」などの話がありました。
 それに呼応するように,新入生代表の渡邊さんから「感謝の心,一緒に歩んでいく仲間を大切にすること,私達の当たり前は家族や先生によって支えられている」という言葉がありました。
 偏差値や受験学力だけではない,慶祥中学の多彩な学びを選び,目指してきた181名の新入生の皆さんを,私たちは全力でサポートしていきます。