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高校女子テニス部 春季テニス大会で団体戦ベスト8!









 4月29日(金),30日(土),5月1日(日),3日(火)にモエレ沼公園テニスコート,立命館慶祥高校テニスコート等を会場として,平成28年度高体連札幌支部春季テニス大会が開催されました。
 新たに9名の1年生を加えてスタートした立命館慶祥高校女子テニス部。そのうち川越,田中,伊藤,片山礼,安孫子はすでに春合宿に参加して実力を上げ,チームに溶け込んでいましたが,さらに齊藤,柴田,綾部,加藤の4人が入部してくれて,そんな彼女たちの力とともに今シーズン初の大会,春季テニス大会に臨むことができました。札幌支部は今年度,各校に1年生の強豪選手が散らばり,どこの高校が勝ち進んでいくかわからないような激戦状態になっています。そんな中,これまで同様にチーム力で戦ってきた立命館慶祥は,3年生の渡部,櫻田,酒井,渡邉のリーダーシップに導かれ,2年生の宮部,岸,片山依も人間的に成長してチームのために貢献し,何とか団体戦ベスト8を勝ち取ることができました。
 個人戦ダブルスでは,シードをもらって出場した川越・田中ペア,さらには硬式テニス初心者の宮部・伊藤ペアがともに健闘し,ベスト16という好成績を残すことができました。出場した2年生の宮部,そして新1年生達は先輩達の心のこもった応援を背に受け,本当によく頑張ってくれました。これは,先輩達の勝利でもあります。今後もチーム全体が成長するような練習を積み重ねていきたいと考えています。
 個人戦シングルスでは,1年生の田中が1回戦から強豪選手との対戦となり,粘りは見せたものの残念ながら敗退しました。まだまだこれからの選手,この経験をどう生かしてくれるか今後が楽しみです。3年生の櫻田はシード選手との対戦までは勝ち上がりましたが,やはりシード選手の壁は厚く,4回戦で敗退しました。最後の高体連では何かを起こしてくれるのではないかと心から期待しています。1年生の川越は,3人のシード選手を次々と破り,見事6位に入りました。まだまだ荒削りですが,一生懸命戦っている姿には感動させられました。高校テニスはスタートしたばかり。これからつまずくことも多々あると思いますが,確実に一歩一歩前進していってくれると信じています。
 今大会においても,負けた試合からはそれぞれ明確な課題が得られました。やるべきことがたくさんありますが,高体連地区大会までは残りわずかな期間しかありません。部員全員が気持ちを1つにして,悔いのない当日を迎えられるように頑張りたいと思います。
 今大会においても,選手たちの応援のために遠方より大会会場まで足を運んでくださった家族の方々やテニス部関係者,そして,日頃の部活動に協力,応援してくださっている方々に心より感謝申し上げます。引き続き立命館慶祥高校テニス部にご声援をいただければ幸いです。

(テニス部顧問 齋藤伸幸)