7月29日～8月2日に岡山県総合グラウンドシティライトスタジアムにおいて，平成28年度全国高等学校総合体育大会陸上競技大会秩父宮賜杯第69回全国高等学校陸上競技対抗選手権大会が開催されました。
　北海道大会で勝ち上がった23名が，暑い岡山の地で活躍しました。
　大会に先立って行われた総合開会式では，昨年に引き続き今年度も北海道を代表する旗手を任され，チームのキャプテンである小川俊太郎君が堂々と47都道府県の先頭を切って入場しました。
　連日猛暑の中で行われた大会では，暑さに負けず，各選手が自己ベストを更新する走りや予選を通過し準決勝に進出するなど，北海道の代表としての自覚を持ち，素晴らしい走りを見せていました。
　昨年の高校総体では，入賞がなく終わった大会でしたが，今大会は男子では3年生の伊深愛生君が地区大会予選順位より大幅にタイムを上げ200M6位，400M7位の2種目入賞，女子100Mでは1年生の臼井文音さんが，1年生で唯一決勝に残り6位に入賞するなど，過去最多の入賞数を出すことができました。
　良い結果もあれば，あと少しで予選通過や北海道高校記録の更新など，悔しい結果もたくさんあった大会でもありました。この悔しさをチームで共有し，秋のシーズンや来年の山形高校総体へ向けさらなる成長ができるように努力していきたいと思います。
　今回の結果があるのは，生徒の頑張りはもちろんのこと，たくさんの応援，日々支えてくださっている多くの皆様のサポートのお陰だと深く感じております。
　常に感謝の気持ちを忘れず，日々の生活や学習にも全力で打ち込み，恩返しをしていきたいと思います。
　今後とも立命館慶祥高等学校陸上競技部の応援を宜しくお願い致します。

（陸上競技部顧問　日裏徹也）

入賞結果は，陸上競技部のHPをご覧ください。