• HOME
  • What's New
  • 高校女子テニス部 新人戦地区大会で団体戦初優勝!

What's New

高校女子テニス部 新人戦地区大会で団体戦初優勝!












 8月27日(土),28日(日),9月3日(土),4日(日)の日程で,札幌清田高校,札幌西高校,立命館慶祥高校等を会場として,平成28年度札幌支部高等学校秋季テニス大会が開催されました。
 挨拶礼儀やメンタルタフネス,声出し等でチームをしっかりと導いてきてくれた3年生が6月に引退し, 1,2年生にバトンが引き継がれて最初の高体連主催大会。まだまだ未熟な新チームでしたが,立命館慶祥高校女子テニス部のカラーである「チーム力」を結集させ,大会第1,2日目の団体戦で,初優勝を成し遂げることができました。新部長の岸を中心として,2年生の片山依,宮部,1年生の川越,伊藤,田中,齊藤,片山礼,柴田,加藤,綾部,安孫子の12名で臨んだ大会でしたが,チームを支えてくれた他のたくさんの方々のバックアップがあったからこそ,達成することができた結果だったと思っています。
 部長の岸は今大会に照準を合わせ,良いコンディションで試合に臨んで結果を出すと同時に,黙々とチームの団結のために行動してくれました。片山依と宮部は体に故障を抱えながらも自身最後の新人戦に並々ならぬ闘志を持ち,後輩の見本となるべくレギュラーとして必死に戦ってくれました。川越はエースとして自覚を持って大会に臨み,名実ともに優勝の原動力となりました。テニス経験の浅い伊藤は朝錬にも妥協せずに毎日取り組み,めきめきと腕をあげてチームの中心的存在となって活躍してくれました。田中は精神的な部分が特に成長し,試合においても安定した実力を発揮できるようになってきました。齊藤,片山礼,柴田は連日の猛練習に耐えてレベルを向上させ,互いにライバルとして競い合うとともに心身ともに力強く成長し,今後の活躍がさらに楽しみになってきました。加藤,綾部,安孫子は,今大会では試合への出場機会がありませんでしたが,彼女たちの素晴らしい表情と献身的なサポートが今回の団体戦優勝に不可欠であったことは言うまでもありません。
 大会第2日目以降の個人戦では,シングルスで川越が格上のシード選手を粘り強いプレーで見事に破り,ベスト8に進出して全道大会への出場権を獲得しました。また,伊藤は3回戦でシード選手を破るなどの健闘をみせ,ベスト16入りを果たすことができましましたが,代表決定戦で敗れ,残念ながら全道大会の切符を手にすることはできませんでした。岸は1回戦を突破するものの,次の試合で第3シードの強豪選手とあたり,良い内容の試合はしたものの,勝ち進むことはできませんでした。
 個人戦ダブルスでは,第9シードでスタートした伊藤・宮部ペアが最終的には7位となり、全道大会への出場権を獲得しました。彼女たちは,強豪ペアを相手に数々の接戦を積み重ねて大きく成長したため,今後のさらなる飛躍が期待できそうです。また、第8シードから始まった川越・田中ペアもベスト16に入り,全道大会への出場権を手に入れました。
新人戦全道大会は10月5日(水)~8日(土)に,苫小牧市の緑ヶ丘公園庭球場で行われます。今大会で得た改善すべき点を一つでも多く克服し,自信を持って全道大会本番のコートに立つことができるよう、精一杯の努力を継続したいと思っています。そして再びチャレンジャーとして,チーム全員で団体戦,個人戦にぶつかっていきたいと,決意を新たにしているところです。
 今大会においても,連日選手たちへの応援のために,大会会場まで足を運んでくださった選手のご家族の方々や引退した先輩達,さらにはその家族の方々に深くお礼を申し上げます。また,日頃の部活動に協力,応援してくださっている方々に心より感謝申し上げます。今後とも立命館慶祥高校テニス部にご声援をいただければ幸いです。

 また,現在,立命館慶祥高校の受験を考えている中学生の皆さんについては,いつでも練習見学等を受け付けております。興味がある方は是非,本校テニス部顧問の齋藤までお気軽にお問い合わせください。

(テニス部顧問 齋藤伸幸)

テニス部のHPもご覧ください。