合格した松山くんへのインタビューです。
私は政治学・ジャーナリズムに興味があるのですが, 慶應出身の政治家の先生方の本や, 『学問のすすめ』『福翁自伝』を読んだこと, そして何より「ペンは剣よりも強し」の理念に憧れ, 志望するようになりました。
高3の春から約半年間をかけ, 志望理由書の作成・添削, 小論文添削, 面接指導を先生方から受け, 準備してきました。中でも志望理由書は最重要です。書いてみて慶應に行きたい, という想いはさらに強くなりましたし, 自分で書いた文章を読んでみて, 自分の見えていなかった新たな自分の姿を発見することができました。4ヶ月かけて「自分の考え」をまとめたことは, 面接練習・本番の面接の際にも自信になりました。
私は慶祥に入学して良かったと思います。慶祥はやりたい, と思ったことは何でもできる環境が整っていると思います。メディアセンターで調べ物をするとき, どうしてもほしい, と思った資料を相談すると購入してくださったり, 海外研修で予定に入っていなかった場所を交渉すると, コースに追加できたりなど, 自分から動くと, その環境が作られていく学校です。
また, やりたいものを見つけたら行動に移せる場所でもあります。私は弁論研究部に 所属し, 机の上で知ることの出来る知識だけではなく, 実際に現場に行って得ることの知識の重要性に気付きました。問題関心があることには, 自分の足を使って取材をするようになりました。部活動で「社会を知る」というきっかけを得て, 将来学びたいと思ったことに直結する大きなものを得ることができました。
私は誰よりも早く準備を始めましたが, クラスの友達, 部員, そして先生方はとても応援してくれ, 特に先生方には本当にたくさんのサポートをしていただきました。
とても恵まれた環境・先生方に囲まれていて, 8コースの海外研修, SGH, SSHの授業・研修など, 慶祥には机の上だけでは学べないことがたくさんあり, 私たちの興味関心に先生方がたくさんのサポートをしてくださいます!