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グローバルリーダーズ研修(6)「DMZ見学と修了式,帰国」

中学2年生26名が、外務省推進の「対日理解促進交流プログラム・JENESYS2017」の日本青少年訪韓団として、
11月5~11日に韓国を訪れます!

グローバルリーダー グローバルリーダー

 【6日目】
 今日はDMZ(非武装地帯)の見学。
ガイドさんから朝、「今日の研修先は楽しい場所ではない」と言われました。市街や観光地は平和ですが,韓国と北朝鮮は休戦状態にあるのです。
 敷地に入る途中,韓国軍兵士によるパスポートの確認があり,とても緊張感が高まりました。
 臨津閣公園では見張り台があり,砲弾で破壊された機関車が保存されてました。最も北朝鮮に近いという展望台からは境界線まで800メートル,望遠鏡を覗くと北朝鮮の兵士の姿が見えました。
北朝鮮側から韓国側に掘られたトンネルにも入りました。中はとても狭く怖さを覚えました。このトンネルの境界部分は,ぶ厚いコンクリートで何重にも塞がれ,ビデオカメラで監視されています。
 韓国の戦争の現状を目の当たりにし,ぞれぞれの胸に,平和への思いを抱きました。
その後国際教育院に帰ってきました。
全ての日程を終え,研修の成果報告を一人ひとりが前に立ち,今回の研修で学んだこと・感じたこと,これからどのように韓国と付き合うか,日本のことを伝えていくかについて発表しました。
 研修の修了証書を受け取りると研修中帯同してくださったソウル神学大学の学生とのお別れです。みんなで書いた寄せ書きと合唱コンクール課題曲の『My Own Road』の合唱をプレゼントしました。

 【7日目】
 朝,5時半に起き,空港へ移動。振り返ると6泊7日の研修は長いようであっという間に過ぎてしまいました。
 研修中に見たこと・感じたこと・考えたこと・学んだことを今度は学校に戻って仲間に伝えて行きます。
 これからもグローバルリーダーズ研修参加者のメンバーをよろしくお願いいたします。
どうもありがとうございました。