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2018年度 大学合格者 インタビュー

慶応義塾大学法学部政治学科FIT入試に, 高3松山 泰斗(まつやま やすと)くんが合格しました。松山くんは北海道・東北ブロックの中で最優秀の成績で合格し, 法学部FIT入試特別奨学金の給付対象者にも選ばれました。

松山くん

松山 泰斗くん

 私は政治学・ジャーナリズムに興味があるのですが, 慶應出身の政治家の先生方の本や, 『学問のすすめ』『福翁自伝』を読んだこと, そして何より「ペンは剣よりも強し」の理念に憧れ, 志望するようになりました。
 高3の春から約半年間をかけ, 志望理由書の作成・添削, 小論文添削, 面接指導を先生方から受け, 準備してきました。中でも志望理由書は最重要です。書いてみて慶應に行きたい, という想いはさらに強くなりましたし, 自分で書いた文章を読んでみて, 自分の見えていなかった新たな自分の姿を発見することができました。4ヶ月かけて「自分の考え」をまとめたことは, 面接練習・本番の面接の際にも自信になりました。私は慶祥に入学して良かったと思います。慶祥はやりたい, と思ったことは何でもできる環境が整っていると思います。メディアセンターで調べ物をするとき, どうしてもほしい, と思った資料を相談すると購入してくださったり, 海外研修で予定に入っていなかった場所を交渉すると, コースに追加できたりなど, 自分から動くと, その環境が作られていく学校です。
 また, やりたいものを見つけたら行動に移せる場所でもあります。私は弁論研究部に 所属し, 机の上で知ることの出来る知識だけではなく, 実際に現場に行って得ることの知識の重要性に気付きました。問題関心があることには, 自分の足を使って取材をするようになりました。部活動で「社会を知る」というきっかけを得て, 将来学びたいと思ったことに直結する大きなものを得ることができました。
 私は誰よりも早く準備を始めましたが, クラスの友達, 部員, そして先生方はとても応援してくれ, 特に先生方には本当にたくさんのサポートをしていただきました。とても恵まれた環境・先生方に囲まれていて, 8コースの海外研修, SGH, SSHの授業・研修など, 慶祥には机の上だけでは学べないことがたくさんあり, 私たちの興味関心に先生方がたくさんのサポートをしてくださいます!

慶祥での多彩な活動によってうまれる大学合格。首都大学東京合格者へのインタビューです。

野坂さん

野坂 詩さん

 元々地図をみて世界のことについて考えることが好きでしたが,より強い関心を抱くようになったのは慶祥の地理の授業がきっかけです。海外研修では授業で学んだフィヨルドを見るために北欧コースを選びました。実際に世界を見て知ることで,土地や文化について学ぶ地理という学問をもっと学びたいという思いが強くなり,受験を決意しました。
 私が受験した入試方式では,大学の授業やフィールドワークを受講しレポート提出や発表をするゼミナール受講が5回,その他に志望理由書の提出,面接試験がありました。慶祥での学びで,十分対応することができました。さらに,ゼミナール受講の前には,先生が個別に指導をしてくださいました。これらを通して考えをまとめていくうちに,自分が何をしたいのかを明確にすることができ,最後まで目標を見失うことなく受験に臨むことができました。先生方は,勉強面はもちろん精神面でも親身になって支えてくださり,本当に感謝しています。慶祥でやりたいことをみつけることができ,たくさんの素敵な友人や先生と出会うことができました。

慶祥での多彩な活動によってうまれる大学合格。慶應大学合格者へのインタビューです。

津積くん

津積 飛吾くん

 立命館慶祥高校では,様々な研修があり国際感覚が磨けました。校外研修のみならず,学校ではパワーポイントの作成,プレゼン,論文作成,課題研究などあり,大学に向けて,さらにその先の社会に出てからも役立つことを学びました。
 自然科学部・物理班では,ロケット甲子園へ出場,高校2年次の海外研修は国際ボランティアのベトナムへ。さらに同じベトナムで開催されたアジアユースリーダーに参加。英語フェスティバルの司会や日常的にいる慶祥の留学生の交流役をしていました。

 慶祥には,世界で活躍できる下地・体験・チャンスがあります。チャンスを逃さず,無謀だと思わず,諦めずにチャレンジしてください。自分は将来世界で活躍するエンジニアを目指しています。合格が決まった今でも慶祥での出逢いを通じて,中国語を友人と共に学んでいます。

慶祥での多彩な活動によってうまれる大学合格。国際基督教大学合格者へのインタビューです。

坂本さん

坂本 望美さん

 慶祥では,英語の力を高められました。先生は様々な国の人がいて,授業が楽しかったです。中学1年生で,英検準1級を取得,中学3年生で行く3週間のニュージーランド研修が楽しみでした。学校のプログラムなので安心して参加できました。高校2年次の海外研修では国際NGOのタイを選びました。食べ物や街の状態,子ども達の扱われ方,先進国とはまるで違う現実を知り,子どものために自分に何ができるかを考えました。その経験もあり,将来は海外で働きたいと思っています。ICU(国際基督教大学)では,交換留学が多く,また,海外の大学のように授業を英語で受けられます。今から楽しみです。

慶祥での多彩な活動によってうまれる大学合格。東北大学合格者へのインタビューです。

西村さん

西村 花奈さん

 私は,塾や予備校に通っていません。慶祥の授業を集中して受ければ力がつきます。先生方の熱意や意欲,素晴らしい仲間と切磋琢磨できる環境が慶祥の最大の魅力だと感じています。「最大の味方は最大のライバル」です。慶祥では,学ぶ場がたくさんあり,さらに実際の体験により深く知ることができます。いつ活きてくるかは人により違いますが,蓄えておくことは必要だと思います。慶祥はそんな場を提供してくれます。

慶祥での多彩な活動によってうまれる大学合格。東北大学合格者へのインタビューです。

宮岸くん

宮岸 太一くん

 私はSPクラスではありませんでしたが,SPコースにいるだけの学力を持ち,保つ,ことを常に意識していました。
 私がSPコースを選ばなかった理由は5歳から始めた水泳を課外活動で中高6年間続けたかったからです。慶祥の先生方が大会登録の手続きや引率などサポートをしてくれたので続けやすい環境がありました。先生方に感謝しています。
 高校2年次の海外研修は,野生生物保護支援マレーシアの副団長でした。観光旅行ではできない特別なプログラムで,自分達の身体を使った学びと現地貢献ができました。
 慶祥は様々な活動を後押ししてくれますが,そればかりではなく学力をしっかり鍛えてくれます。

慶祥での多彩な活動によってうまれる大学合格。東北大学合格者へのインタビューです。

佐藤くん

佐藤 友一郎くん

 慶祥の実験は,他校ではやれない大学レベルのものです。高校3年生であっても年間31回の実験を行いました。記憶の定着度が違います。
 また,慶祥では留学生が多かったり,自分達も海外に出る機会が多いので,自然と対応のしかたが身につきます。

慶祥での多彩な活動によってうまれる大学合格。札幌医科大学(医医)合格者へのインタビューです。

時野くん

時野 哲至くん

 私は,SPコースに所属し,陸上部で高校3年生の夏まで活動,インターハイにも出場しました。 自分にとって,SP,陸上部,ともに強豪の中に所属していたことが良かったと思っています。常に刺激を与えてくれる人,場所があるのが慶祥です。
 中1のときは,部活動とSPコースの宿題の量との両立はきつかったですが,すきまの時間を有効活用していました。大学入試の面接では,部活を続けた強みを発揮できました。
 高2海外研修のベトナムで医療格差を実感し,地域医療に従事したいと考えるようになりました。

慶祥での多彩な活動によってうまれる大学合格。旭川医科大(医医)合格者へのインタビューです。

山形さん

山形 美月さん

 慶祥で行われた旭川医科大学の説明会に中学生で参加しました。そこで初めて地域医療という言葉に出会い衝撃を受けました。将来は,小児科医として北海道で過疎地の地域医療に貢献したいと思っています。地域の子育て環境に貢献したいと考えています。
 慶祥は,挑戦しながら自分の能力を伸ばせる学校です。私は中学校ではバトントワリング部,高校ではチアリーディング部でした。ハードでしたが,先生方には,様々相談しやすく,何かにチャレンジしようとしたらサポートしてくる環境があったので,続けられました。

慶祥での多彩な活動によってうまれる大学合格。旭川医科大(医医)合格者へのインタビューです。

清水さん

清水 未来さん

 高校2年の海外研修でのベトナムは,国,場所,地域差による格差が大きく,私にとって衝撃的な体験でした。そこで医師になる動機を強く持ちました。
 6年間陸上部に所属していました。時間がないからこそ,有効に活用できたと思います。部活がきつい時期もあったのですが,同級生や先生方はどんな事でも相談にのってくれる環境が私を助けてくれました。
 慶祥の人はすごい生徒が多いので,大丈夫だろうか?という不安が大きかったのですが,たくさんの友人から刺激を受け,成長する事ができました。

慶祥での多彩な活動によってうまれる大学合格。金沢大学(医医)合格者へのインタビューです。

荒井くん

荒井 康汰くん

 久野校長の巧みな話に魅せられて慶祥へ入学しました。久野校長との出会いが僕の人生を決めました。
 ベトナムでの医療を目の当たりにし,予防医学の道へ進む決意をしました。金沢大学は先進的な予防医学を取り入れた初の大学です。それを教えてくれたのは,進路の先生でした。
 また,ブラックジャックセミナーに中学生で参加できたのは,すごい経験だったと思います。
 信念が揺らぎそうになった時,高い志を持つ友人達や熱心な先生がいたこと,学力だけではない,様々な経験を積めたことは慶祥ならでは,と感じています。

慶祥での多彩な活動によってうまれる大学合格。国際教養大学合格者へのインタビューです。

矢持さん

矢持 あゆ紀さん

 将来は,国際的な仕事に就きたいと思っています。そのために国際教養大学を選択しました。
 中学入学した当時は勉強の大切さがわからずに,吹奏楽部の活動を優先していましたが,学校のルールとして勉強第一を実感してから,勉強に励み,高校からSPコースになりました。
 慶祥は,国際交流が多く,体験を積むたびに自分に自信が持てるようになりました。頑張る機会が数多くあるのが慶祥です。

慶祥での多彩な活動によってうまれる大学合格。早稲田大学合格者へのインタビューです。

竹中くん

竹中 直樹くん

 英語を学びたい環境の自分にとってグローバル,留学制度の充実,留学生との交流,多彩な海外研修など,慶祥だからこその環境が揃っていました。
 また,国際的な環境や社会人の講演や実践的な学びがありました。 だからこそ,立命館大学,それ以外の大学へと進路の幅が広げられるのが特徴です。 慶祥の環境は,他にはないと思っています。

慶祥での多彩な活動によってうまれる大学合格。北海道大学合格者へのインタビューです。

池田 未歩さん

 私は,北大SSP(スーパーサイエンティストプログラム)で活動をしていました。研究テーマは「ブラックアイスバンと濡れた氷の可視化」でした。そのため北大,北大の先生と大学生が身近な存在になりました。
 慶祥は,主体的に動けば力をつけてくれる学校です。塾には通っていませんでしたが,面接練習や進路相談など一人ずつ丁寧に関わってくださいました。
 また,自然科学部での活動や研究はSSHに認定されている慶祥だからこそできました。

慶祥での多彩な活動によってうまれる大学合格。北海道大学(医医)合格者へのインタビューです。

小栗くん

小栗 涼くん

 私は中学3年次にカナダで2週間,高校1年次にアイルランドで10か月留学をしました。留学前も元々SPコースでしたが,留学後は1年下の学年でSPコースに入りました。
 留学を通し,世界各国に友人ができ,自立心が高まり,人間的に成長することができました。また,アジアユースリーダーズでは他国の高校生の会話力と積極性に圧倒され刺激を受けました。これらの経験があったおかげで,社会に役立つ医師になるという目標が見つけられました。
 多彩なプログラムがある慶祥だからこそ,できた経験ばかりです。

慶祥での多彩な活動によってうまれる大学合格。海外大学合格者へのインタビューです。

大水くん

大水 皓太くん

 夢を叶えるために海外大学への進学を決めました。海外への道に適している慶祥を選択したのは正解でした。
 業者に任せ,ファウンデーションコースにいく学生が多い中,直接進学が叶いました。それは,ネイティブの先生が指導,アドバイスしてくださったからです。英語は学校の授業で力をつけました。
 慶祥は,努力さえすれば自分のやりたいことをできる場所です。 やりたい夢を叶えるために叶えるために今何をしたら良いのか,逆算してやろうとしたら環境は全て整っています。努力をしたら,自分のしようとしている事が実現できる場所です。

慶祥での多彩な活動によってうまれる大学合格。北海道大学合格者へのインタビューです。

堀井さん

堀井 菜々子さん

 北大AO入試での3種類の面接では海外での実体験や,人と違う視点を言う事ができました。それは多彩な海外研修や国際的な視野を養う環境が慶祥にあったからです。
 慶祥は,SSH・SGHのダブル認定校なので,多様な経験ができる足がかりがあります。
 私はSSHでハワイに行き,他の国の人と英語で協働した経験をしてきました。ぜひ,慶祥で豊かな学びの経験をしてください。

慶祥での多彩な活動によってうまれる大学合格。平昌パラリンピック出場の星澤君が,見事北海道大学へ合格しました。

星澤くん

星澤 克くん
平昌選手村より嬉しいメールが届きました。

 受験勉強は,センター試験後に遠征などがあったりして不安でした。それでも合格できたのは,指導してくださった学校の先生方,応援してくれた家族,友達,スキーのチームの皆さんのおかげです。そして,時間がなかったからこそ,できないことは潔く諦めて得意を伸ばすことに専念でき,本番も上手くやることが出来たのだと思います。これでパラリンピックに集中できるので,本番にいい調子で臨めるようにしたいと思います。


【星澤君のプロフィール】

 クロスカントリーとバイアスロンを行う高校生選手。慶祥中学入学後に競技を開始し,中学3年生の時に史上最年少の日本代表として2015年W杯旭川大会に出場,11位となる。2016-2017シーズンは,W杯ウクライナ大会で自己最高の8位に入る。今シーズンカナダ,ドイツ,フィンランドで開催されるワールドカップに出場。2018年平昌パラリンピック出場!
 「大学受験との両立は大変でした。」と語るも,見事北海道大学に合格!
※ただいま星澤君は,平昌パラリンピックへ出場中です。
10日バイアスロンショート/13日バイアスロンミドル/14日クロスカントリースプリント/17日バイアスロンロング/18日リレー(未定)に出場します。

慶祥での多彩な活動によってうまれる大学合格。大阪大学外国語学部中国語専攻合格者へのインタビューです。

案浦くん

案浦 純くん

 ずっと目指していた大学への進学を実現するために努力を続けました。特に,センター試験後の二次試験対策に力を入れました。慶祥の先生方には親身に個別指導していただいてお世話になり,感謝しています。

慶祥での多彩な活動によってうまれる大学合格。東京大学文科Ⅰ類合格者へのインタビューです。

手塚くん

手塚 洋耀くん

 私は中学入学時一貫コースでした。当時は勉強に対するモチベーションがあまり高くはありませんでした。中学2年の頃は先生方を困らせていました。しかし,高校1年生の時,兄との会話がきっかけで,自分が将来思い通りの人生を歩むためには,どうしたら良いのか,を考えるようになり日本で一番多くの政治家を輩出している東京大学を目指すことに決めました。勉強し始めて最初の定期試験で初めてクラスで同率1位に!嬉しくなり,さらに勉強に力が入りました。授業中も積極的に発言するようになると,先生方と双方向に対話できる授業が「自分の授業」と思えて楽しかったです。周囲にも「東大に行く!」と宣言していました。当時はまだそんなレベルではなくて呆れられましたが,信念を曲げることはありませんでした。その結果,高校2年生からSPコースへ。勉強に対する意識が高くとても焦りました。しかし,慶祥生の魅力は,勉強だけではなく部活,大学の研究活動,趣味など,様々な活動をしている人が大勢いて,とても多様性があるところです。勉強以外でも活躍する場所があるとモチベーションが上がります。身近にあこがれる存在,いいライバルとなる存在がいる環境は貴重でした。

 気をつけていたのは,家族との関係を良好にすることです。受験勉強の毎日で精神的につらいと,家族に対してイライラをぶつける人もいますが,それは逆効果です。親との関係を良くしておき応援してもらえれば,自分自身が家の中でリラックスすることができます。一番の味方である親と仲良くしておきましょう。

 最後に,中学受験生へ。中学受験はこれから自分が歩んでいく人生を左右するスタート地点です。もしうまくいかないことがあっても,いくらでも覆せます。最初から思い通りにいかなくても,可能性はゼロではない。私が慶祥史上初めて東大文科Ⅰ類に進学を決めたように!今の現状を確認して,将来に向けてめいっぱい頑張ってください!!