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中1高3 国語コラボ授業

1月24日から29日にかけて、中1高3国語コラボ授業を実施しました。




 中1の教科書に掲載されているオー=ヘンリーの小説「二十年後」を題材にして、まずは高3生が「プロット=仕掛け」を中1生に解説。その内容をふまえて、中1高3混成のグループで「ボブとジミーのどちらがかわいそうか」をテーマにディスカッションを行いました。ひとつの作品の解釈をめぐって中学生も高校生も真剣に討議し、それぞれのグループで納得のいく結論を出せていたようです。

 授業後の中1生の感想をいくつか紹介します。
●「とても勉強になった。物語の一つ一つの文には表面上とは違う裏の意味があることを知った。」
●「動作一つから人柄やその人の性格を読み取るということができていて高3はすごいと思った。」
●「高校生がリードしてくれたので発言がしやすくて、話が進むのが速くてよかったです。」
●「いつもは話すことができない高校生の皆さんと一緒に『二十年後』について深く考えることができて、とても楽しかったです。」
●「高校生はとても論理的に考えを深めていたからとてもすごいと思いました。」
●「中学と高校ではこんなに掘り下げる内容が違うんだな、と思いました。物語を原文の英語で読んだりしていて、いつもと違う視点で物語を読み取れて楽しかったです。」
●「高校生の教え方が上手で自分の知らなかった『二十年後』を知ることができた。」