この日は,「廃棄物ゲームを用いたワークをつうじて対立と合意形成を学ぶ」をテーマに出前講座をしていただきました。本校ウェブサイトでも紹介してきましたが,中3生はこの日まで,核軍縮をめぐる動きについて学び,核保有や核廃絶について様々な主張が対立する国際情勢を見てきました。
そこで,今回の学習会は,「対立と合意形成をどうするか」という観点にしぼって大沼先生から学ばせていただくことで,核軍縮をめぐる問題の突破口をみつけるヒントが得られるのではないかというねらいをもって設定されました。
学習会の前半は,大沼先生の進行で,8人ずつ22グループにわかれて,産業廃棄物の処理にまつわるジレンマをトランプを使ったゲーム形式で学ぶ,廃棄物ゲームをおこないました。
文責:山口太一(学年主任)