• HOME
  • What's New
  • 高校女子テニス部 春季テニス大会ダブルスで初優勝!

What's New

高校女子テニス部 春季テニス大会ダブルスで初優勝!

4月28日(土)、29日(日)、30日(月)、5月3日(木)、4日(金)にモエレ沼公園テニスコート、立命館慶祥高校テニスコートを会場として、平成30年度札幌支部高等学校春季テニス大会が開催されました。









 立命館慶祥高校女子テニス部は、新たに8名の1年生を加えて19名で新年度をスタートしました。新1年生の鈴木はすでに団体戦のメンバーに名を連ねており、チームの一員としての早期活躍を願っています。他の1年生である田中、石村、越水、千葉、三浦、小河、大寺の7名は、春季大会期間中、先輩方に様々なことをおしえられ、大きく成長しています。
 7月には全員がコートに立って戦うことになります。今から多くのことを吸収してレギュラーを目指すことを期待しています。

 今シーズンも札幌支部は優れたジュニア選手がたくさんおり、勝ち上がるのが難しい状況です。その中で、特に3年生の齊藤、田中、片山、安孫子、加藤、綾部と2年生の山本がしっかりと応援体制を確立し、チームを支え、今回の春季大会団体戦においても3位入賞を成し遂げることができました。慶祥らしい、チーム力で勝ち取った3位だと思います。

 個人戦ダブルスでは、川越・浅輪ペアがベスト16に入りました。苦しい試合にも2人で助け合って戦う姿勢が見られ、今後の大会でも活躍が期待されます。
 田巻・伊藤ペアはシードペアを次々と破り、初優勝という偉業を達成してくれました。決して相手に差をつけた試合ばかりではなく、むしろ苦しい試合の連続でしたが、絶対にあきらめないという気持ちが勝利へ後押ししてくれたように感じられます。 また、大会中の試合を重ねるごとに2人の息が合っていったようにも見えました。
 今大会で得られた課題を克服し、さらに力をつけていくための今後の練習が重要になります。

 個人戦シングルスでは、田巻が7位、川越が8位、伊藤が2回戦敗退という結果でした。札幌支部には力の拮抗したレベルの高いシングルスプレーヤーが多く、なかなか勝ち上がっていくことは容易ではありませんが、今回出場した3人はよく健闘したと思います。
 特に田巻、川越は強豪選手と紙一重の試合が多かったです。しかしながら、そこを勝ち切っていくことこそが真の実力ですので、この後、開催される高体連地区大会までに、その実力を身につけていってほしいと願っています。

 いよいよ3年生にとって最後の大会、高体連地区大会までは残りわずかな期間しかありません。慶祥テニス部らしく部員全員が気持ちを1つにして、悔いのない本番を迎えられるように十分な準備をしたいと思います。

 今大会においても、選手たちの応援のために遠方より大会会場まで足を運んでくださった家族の方々やテニス部関係者、そして、日頃の部活動に協力、応援してくださっている方々に心より感謝申し上げます。引き続き立命館慶祥高校テニス部にご声援をいただければ幸いです。

テニス部顧問 齋藤伸幸