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高校女子テニス部 全国選抜&春季強化合宿報告

高校女子テニス部は、3月18日~31日の13泊14日にわたる長期遠征を無事に終え、多くの貴重な経験をして北海道に帰ってきました。





 遠征期間の前半は、昨年10月の新人戦で出場権を獲得した全国選抜高校テニス大会に参加するため、九州福岡市に滞在しました。
 2年連続、北海道代表としての出場。何としても1回戦を突破しようと冬の間も一生懸命に準備を積み重ねてきました。現地では、全国選抜出場校である宮城県の東陵高校と練習試合を行うなど、本番に向けて有意義な時間を持つことができました。
 そして、華やかな開会式を経て、団体戦1回戦が始まりました。我々が初戦で対戦することになったのは、広島市立美鈴が丘高校でした。大雨の中、選手達は必死にプレーをして健闘しましたが、結果は1-4で残念ながら1回戦敗退。昨年同様、シングルスでの力の差を痛感することになりました。
 しかし選手達は、この初めての舞台で堂々と戦ってくれて本当に輝いていました。特にダブルス1では伊藤・浅輪ペアが立命館慶祥らしい元気なテニスを体現し、1勝をもぎ取ってくれました。
 多くの方々のバックアップがあっての今回の全国選抜大会出場、改めて「感謝」の気持ちを大切にする機会とすることもできました。





 長期遠征後半は、毎年行っている立命館大学での春季強化合宿(男女合同実施)のために、福岡市から草津市に移動して、たっぷりと青空のもとで練習をしてきました。
 この時期はまだ北海道では屋外でテニスをすることができないため、大会シーズンに向けての大変貴重な合宿となっています。毎回、必ず立命館大学テニス部選手や慶祥テニス部のOB、OGが来てくれて、日中はコートで充実した練習をし、夜のミーティングでは毎日メンタルタフネスを行っています。
 また、合宿期間中の後半2日間は昨年同様、希望ヶ丘文化公園に移動して、立命館学園の附属校である立命館守山高校、近大和歌山高校、さらには愛知県の強豪校である椙山女学園高校の選手達とたくさんの練習試合を積むことができました。
 いつも運営してくださっている立命館守山高校の岡本先生には大変感謝しています。さらには、近畿圏より集まってくださっている高校の監督やコーチ、選手の方々に感謝しています。お互いに大きな刺激を受け合い、大切な時間となっていることは間違いありません。

 今回のこの長期遠征を糧に、今シーズンも慶祥テニスを展開していきます。この場を借りて、改めて立命館大学の各関係機関、立命館大学庭球部、そしていつもご理解、ご協力をいただいている保護者の皆様にお礼を申し上げるとともに、長期遠征の報告とさせていただきます。

テニス部顧問 齋藤伸幸