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欧州で一個人として働く! 世界で活躍する先輩をお迎えして




 6月21日(木)の放課後、2003年に本校を卒業し、現在スペインで活躍されている、椿梨奈(つばきりな)さんをお迎えして、海外経験豊富な先輩から学ぶ学習会を行いました。
 椿先輩は、本校を卒業後、立命館アジア太平洋大学(APU)に進学されました。在学中の交換留学をきっかけに、オランダのライデン大学を経て進路を変更し、マーストリヒト大学を卒業されています。その後は、欧州ジャーナリズムセンターで、世界のジャーナリズムを支援するミッションに関わられ、現在はスペインに拠点を移して、欧州森林研究所で環境問題と世界中のメディアをつなげるお仕事をされています。
 今回、日本に帰国されている貴重な時間を、後輩(在校生)のために割いてくださり、このような学習会が実現しました。また、当日は椿さんの同級生で、同じく2003年卒の石塚慶如(いしずかやすゆき)弁護士も来校され、学習会の進行役を引受けてくださるサプライズもありました。
 椿先輩からは、前半の30分間を使って、「欧州で一個人として働く」と題して、椿先輩の海外大学での学びの様子や、ここまで世界中のジャーナリストたちと成し遂げてきた数々のミッション、立命館慶祥で得た学びについてお話がありました。
 後半の質疑応答では、会場に詰めかけた80名を超える有志の参加者からたくさんの質問があり、会場は大いに盛りあがりました。椿先輩からは、質問者に対して「核心(本質)をつくようなするどい質問が多く、本当に素晴らしかった。慶祥生のレベルは高い。」というお褒めの言葉をいただきました。
 参加した生徒たちは、椿先輩が世界を舞台に奮闘される姿から、勇気をもらい、自分たちが慶祥で過ごす毎日に確信を得ることができたようです。椿先輩・石塚先輩ありがとうございました。

(文責:山口太一)