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中1 社会科スペシャル「国会議員に会いにいこう!」

夏期講習最終日の7月27日(金)、中学1年生(19期生)の有志44名が、社会科スペシャルと題した校外学習に参加しました。

 この企画は、夏休みを利用して、普段学校で学んでいることを深め、学校で学べないことを体験するために企画されているものです。本校が大事にしている本物にふれ、本物から学ぶ取り組みです。

中1 中1
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 今夏は、国会議員の仕事や、国会運営の仕組みを理解すること、日本社会の課題と間近に控えた北海道研修へ向けての情報収集などを目的に、衆議院議員の和田義明代議士の事務所を訪問しました。
 和田義明代議士の事務所は、普段生徒が利用しているスクールバス降車上から徒歩8分のところにあります。日ごろTVや新聞で目にする国会議員が、実は自分達の身近なところにいたのだということに気がつくことから、学びはすでに始まっています。学習会では、和田議員自ら90分間にわたる熱のこもったプレゼンテーションをしていただきました。商社マンとして、世界中を渡りあるいたご自身の国際感覚を交えながら、国会の仕組みや議員の仕事、政策立案の過程や、日本・北海道の課題について生徒にわかりやすくお話いただきました。また、議員バッジを全員にさわらせてくださったり、選挙カーの乗車体験や街頭演説体験をさせてくださったり、参加者全員にとってワクワクするようなプログラムになっていました。
 生徒からは、たくさんの質問が和田議員に対してありました。「世論調査では反対が多いのに、なぜ国会で決定されるのか?」「北方領土問題の着地点はどうするのか?私達10代ができることは?」「日本の防衛と憲法をどう考えるか?」「和田議員の政治理念はどう具体化されているのか?」「異なる支持者の声をどう国会に届けるのか?」「議員の数と一票の格差をどう考えているのか?」「北海道の空港民営化と北海道新幹線をどうみるか?」など、プロの記者顔負けの質問の連続に、会場は大いに盛り上がりました。
 本物にふれ、本物から学ぶ企画だからこそ、生徒も本気で学び、本気で質問したのだと思います。このような機会を提供して下さった関係者の方々と、参加してくれた好奇心旺盛な44名に感謝の気持ちでいっぱいです。来夏は、みんなで土器を焼きたいな~。

引率:山口太一