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高校女子テニス部 新人戦地区大会で女子シングルス初優勝!

9月1日(土)、2日(日)、15日(土)の日程で、札幌旭丘高校、平岸庭球場等を会場として、平成30年度札幌支部高等学校秋季女子テニス部大会が開催されました。

 胆振東部地震の影響で大会日程が短縮され、個人戦ダブルスはベスト16までで終了。また、本校においては定期試験が延期になり、実際に震災の被害を受けて現在もこれまでの日常生活を取り戻せていないチームの仲間もいて、試練を乗り越えて戦うことになったこの大会。そこには、単純にスポーツをすることのできる喜びが存在していました。同時に、だからこそ1球1球を大切に、そして集中してプレーすることを本気で学ぶべき大会だったのではないかと思います。

女子テニス部
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 頼れる3年生が引退して新チームで臨んだ初めての団体戦。レギュラーメンバーは浅輪、山本、田巻、鈴木、小河、大寺、田中、石村、三浦。さらにサポートメンバーとして千葉、越水。新部長、浅輪の初々しい掛け声に全員が大声で一つになって試合がスタート。1年生主体のチームのため、まだまだ隙が多く決して強いチームではありませんが、これまで積み重ねてきた慶祥女子テニス部を継承して何とか団体ベスト4に進出。準決勝、順位決定戦と勝ちきることができず、課題が山積みの結果となりましたが、全道大会への切符は手にすることができました。現有メンバーとしてはよく頑張った結果だと思います。その中で、やはりエース田巻の貢献には目を見張るものがありました。各学校のエースとの戦いにも屈することなく、勝利を重ねていってくれました。

 そして迎えた個人戦シングルス。2週間にわたっての試合となりましたが、田巻は集中力を切らすことなく、強豪がひしめく中で1試合1試合をしっかりと勝ちきって決勝へ進出。決勝では、インターハイで全国ベスト8となった素晴らしい選手との対戦となりました。1ポイントごとに息を呑むようなラリー戦が展開され、お互いに譲らず競った試合となりました。両選手のレベルの高いダウンザラインの応酬には、本当に見応えがありました。最後は7-5で田巻が勝利し、新人戦地区大会では慶祥女子テニス部初の個人戦シングルス優勝となりました。もちろんチームメイトのバックアップとともに成し遂げた劇的な優勝です。鈴木はベスト16に入り全道代表決定戦に進出したものの、残念ながらタイブレークで敗れて全道進出は逃しました。まだ1年生、今後の成長に大いに期待します。浅輪は3回戦まで内容の良い試合をして勝ち上がりましたが、その後、第1シード選手に敗れました。
 個人戦ダブルスでは、田巻・浅輪ペア、鈴木・田中ペアがそれぞれ気持ちの入った試合でベスト16まで勝ち上がり、全道大会への出場権を獲得しました。
 新人戦全道大会は、10月9日(火)~12日(金)に苫小牧市の緑ヶ丘公園庭球場で行われます。未熟な新チームでの挑戦だからこそ、チーム全員で思い切って団体戦、個人戦にぶつかっていきたいと決意を新たにしているところです。全道大会までの期間は、さらに練習を積み重ね、自信を持って本番のコートに立つことができるよう、精一杯の努力を継続したいと思っています。

 今大会においても、連日選手たちへの応援のために、大会会場まで足を運んでくださった選手のご家族の方々や引退した先輩達、さらにはその家族の方々、チーム関係者に深くお礼を申し上げます。また、日頃の部活動に協力、応援してくださっている全ての方々に心より感謝申し上げます。今後とも立命館慶祥高校女子テニス部にご声援をいただければ幸いです。

女子テニス部顧問 齋藤伸幸

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