本校中学生有志が発行する文芸誌「慶」の編集メンバー5名が，メディアセンターとのコラボ企画「ブックハンティング（選書ツアー）」に参加しました。

　ブックハンティングとは，「生徒の視点での選書」を目的として，学校図書館の選書業務の一部を生徒が行う，という試みです。生徒の読書推進やメディアセンター利用者が増えることを期待して本校教職員が企画，9月25日に三省堂書店札幌店で実施しました。参加生徒が選んだ図書は教職員の審査を経て学校が購入，メディアセンターで貸し出しが始まっています。

　今回のブックハンティングで選ばれた図書のうち，生徒それぞれが「慶祥生におすすめの1冊」を選んでPOPを作成，メディアセンターで展示されています。次の5冊です。

「きみの声を聞かせて」 小手鞠 るい（著）
「天山の巫女ソニン(1) 黄金の燕」 菅野 雪虫（著）
「ロボット・AIと法」 弥永 真生・ 宍戸 常寿（編）
「昨日の僕が僕を殺す」 太田 紫織（著）
「優しい死神の飼い方」 知念 実希人（著）

　5冊中3冊がすでに貸し出されるなど，生徒たちの注目を集めているようです。

　今後も，本校メディアセンターと文芸誌「慶」の動向にご注目ください。