3月27日（水）に、本校アッセンブリーにおいて、立命館大学将棋研究会の方々20名と札幌で女流プロを目指している方1名の計21名に指導して頂きました。この取り組みは、高大連携企画の一環として実施されました。今回は、本校囲碁・将棋部の生徒に加え、地元の小中学生にも参加を募り、計41名が指導される側として参加しました。
　立命館大学将棋研究会は、3月20日（水）・21日（木）に大阪で行われた第22回学生将棋選手権の団体戦で優勝しました。2009年から2018年における学生団体戦4大会で半分の20回全国優勝を飾るなど、各種大会で活躍をしている全国屈指の強豪校です。ちょうどその大会を終えたばかりの方々に加え、女流棋士2名、奨励会員1名等に指導をして頂きました。
　今年度は、高2生が全国大会で入賞するなど各種大会で活躍している生徒が多かったのですが、大学生との棋力の差は歴然としていました。しかし、その負けから自身の棋力をさらに向上させようと、どのように指せば良かったかの指導を積極的に仰いでいました。
　また、地元の小・中学生は初心者と有段者に別れていましたが、初心者に対しては基礎から懇切丁寧に指導を、有段者に対しては学生も少し力をこめて対局が行われていました。
　本日で、今年度の囲碁・将棋部の活動は終了します。しかし、4月からは5月に実施される中高それぞれの全道大会を勝ち進むためにまた精進を重ねてまいります。 今年度は団体戦において、中学生が3位、高校男子が第5位とあと一歩のところで全国大会出場を逃していますので、来年度は高校女子の3連覇はもちろん、中学生や高校男子も優勝し、全国大会への出場権を獲得したいと思っています。
　新入生や初心者も大歓迎ですので、ぜひ練習の様子を見学に来て下さい。これからも応援、よろしくお願いいたします。