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弁論研究部 部員の活躍 第73回全国高等学校弁論大会 第4位入賞

表彰式 表彰式
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 5月11日(土)、 愛知県名古屋市、 東海学園大講堂にて開催されました、 内閣総理大臣賞文部科学大臣賞椎尾弁匡記念杯第73回全国高等学校弁論大会において、 弁論研究部高校3年部長の野村 亜紗香さんが出場し、 第4位入賞、 中日新聞社賞を受賞しました。

 厳しい原稿審査を通過し、 北は北海道、 西は佐賀県から今大会には15校が出場し、 登壇は13番目でした。演題は「創造する、夢叶う空間」と題して、 本校のベトナム海外研修に参加した時、 日本に憧れをもち留学を希望している現地の若者と出会ったことをきっかけとし、 日本で学びたいと強く思いながらも、 現在来日後に日本での生活において様々な困難を抱えている学生に対して、 安心して日常生活を送り学ぶことのできるような手助けを、 留学生が暮らす地域の住民が一体となってサポートすることの必要性と重要性について論じました。
 自身の最後の出場大会として、 猛練習して臨んだ大会で評価をいただくことができました。

 今年は高1新入部員が3名入部し、 高校生は総勢13名、 中学部員とともに賑やかに活動をしております。部員それぞれ関心事は異なりますが、 「平和と民主主義」の教学理念のもと、 これからも爽やかに平和を語り、 発信を続けてまいります。今後とも弁論研究部の応援、 どうぞ宜しくお願い申し上げます。

(大会の概要)
1947年5月3日、 日本国憲法施行日に当時東海高校弁論部員であった海部俊樹元首相が第1回大会を開催した伝統ある全国大会です。海部元首相が首相に就任した時から、 内閣総理大臣賞・文部科学大臣賞の両賞を冠した大会となり、 全国の弁士たちの目標となっているものです。
東海高等学校は男子校で、 愛知県屈指の伝統進学校です。大会では東海中学校・高校の生徒が聴衆となり、 弁論中の質疑応答では毎年数多くの質問と鋭い指摘が出てきます。
審査基準には声量(10点)、 態度(10点)、 聴衆感(10点)、 質問(20点)などの審査項目が論旨とは別に細かく設定されています。弁論中の内容に対する約10分間の質疑応答が評価され、 この部分の得点により審査結果が大きく左右されます。
本校はこの全国高等学校弁論大会に、 20年連続出場をしています。この大会における成績は、 優勝8回、 準優勝2回、 入賞8回、 2012年以降、 毎年上位入賞を果たしています。