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高校女子テニス部 全種目で全員が全道大会出場権獲得!

5月20日(月)~24日(金)に、野幌総合運動公園テニスコートを会場として、第49回札幌支部高等学校テニス選手権大会兼第59回北海道高等学校テニス選手権大会札幌支部予選会が開催されました。

テニス

女子テニス部
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 少ない人数しか部員がいない学年でしたが、これまで部活動に一生懸命取り組んできた3年生の浅輪、田巻にとって、高校生活最後の高体連地区大会。レギュラー以外のメンバーも含めて、悔いのない最後の大会にしようと熱い思いを持って本番を迎えました。

 団体戦では、ベスト4を目指して奮闘しましたが、準々決勝でジュニア選手をそろえた強敵の前に、残念ながら1-2で敗れました。気持ちを取り直して順位決定戦に臨み、何とか2連勝して出場41校中5位を勝ち取り、全道大会出場の切符を手にすることができました。今大会も春季大会同様、新1年生である大畑、髙橋、梅田、中村、土田、有薗、菊地、黄木、武田、野村、渡邊の元気で素早い動きが先輩たちをがっちりとサポートしていました。その陰には、2年生の小河、三浦、石村の的確な後輩への指示やアドバイスがあり、慶祥テニス部としての形を引き継ぎ、伝統を支えてくれました。試合については、エース田巻がシングルス1で全試合に勝利し、浅輪、鈴木、田中がダブルスまたはシングルス2に出場して勝利に貢献してくれました。高体連地区大会を目の当たりにした新入生部員たちも、大きな影響を受けたようで、テニスへのモチベーションをさらに増し、将来を見据えて輝いていました。

 個人戦では、ダブルス出場87ペア中、田巻・鈴木ペアが4位、浅輪・田中ペアが8位に入り、ともに全道大会への出場を決めました。どちらのペアも強豪選手を破って勝ち上がり、好成績を収めました。個人戦シングルスは、出場選手136名。田巻は6位、鈴木はベスト16に入り、全道大会へ駒を進めることができました。そして部長の浅輪。ベスト32で敗れはしましたが、代表決定戦にまわり、2連勝して初めての個人戦シングルス全道大会出場権を獲得しました!特に代表を決める試合では、年下のジュニア選手を相手に粘り強い我慢のプレーを展開し、まさに3年間部活動で、そして部長として本気で頑張ってきた力をコート上で表現した感動の試合となりました。一緒に頑張ってきた同学年の田巻や他の後輩部員たちからの祝福も心に残るものでした。

 レギュラー以外の選手達は毎試合、大声で応援し、チームに貢献していただけではなく、朝早くに会場入りしてチームの戦う環境作りに貢献していました。また、大会開始や終了時には会場の設営、撤去や清掃活動を行い、空き時間には学習道具を開いて勉強するなど、早朝から日没までの過酷な5日間をしっかりと充実させていました。

 高体連全道大会は6月11日(火)~14日(金)に、苫小牧市緑ヶ丘公園庭球場で行われます。周りの人たちへの感謝、テニスができる環境への感謝を忘れずに、そして、常に挑戦者であるということを胸に刻んで、伸び伸びと高体連全道大会に臨みたいと思います。
 今大会においても、連日選手たちへの応援のために大会会場まで足を運んでくださった選手のご家族の方々やテニス部関係者の方々に深くお礼を申し上げます。また、日頃の部活動に協力、応援してくださっている方々に心より感謝申し上げます。今後とも立命館慶祥高校テニス部にご声援をいただければ幸いです。

(テニス部顧問 齋藤伸幸)