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高校女子テニス部 高体連全道大会でインターハイ出場権獲得!

6月11日(火)~14日(金)の日程で、苫小牧市緑ヶ丘公園庭球場を会場として、第59回北海道高等学校テニス選手権大会が開催されました。

テニス

 3年生の浅輪、田巻にとっては最後の夏。2人で立命館慶祥高校女子テニス部の伝統をしっかりと継承し、多くの壁を乗り越えて人間力を向上させてきました。その2人の背中を見て、後輩の16人も成長してきています。チームの思いは一つ。浅輪、田巻にとって悔いのない夏になるよう、全員が全力で高体連全道大会に臨むことです。
 団体戦では、登録メンバーの田巻、鈴木、浅輪、田中、黄木が力を出し尽くしてノーシードから勝ち上がり、準決勝まで進出して見事に全道3位入賞となりました!1回戦から決して楽な試合はなく、緊張感のある対戦の連続でしたが、これまで取り組んできたメンタルタフネスの成果もあり、自分たちの力を十分に出し切ることができました。オーダーは全て、ダブルスが鈴木・浅輪ペア、シングルス1が田巻、シングルス2が田中で臨みました。冬の時期から作り上げてきた鈴木・浅輪ペアが大活躍し、毎回チームに勢いを与えてくれました。頼れる田巻は、団体戦の全ての試合の勝利し、チームに大きく貢献してくれました。田中は成長著しく、毎回各校の強敵と接戦を演じてチームに勇気をもたらしてくれました。黄木は今回、試合出場の機会はありませんでしたが、1年生として先輩たちの戦いを心に焼きつけたに違いありません。今後の活躍が本当に楽しみです。
 準決勝では圧倒的な実力を有する第1シード校と戦うことになりましたが、田巻がシングルス1対決で勝利するなど接戦に持ち込んで粘りを見せましたが、最終的には1-2で敗れ、残念ながら決勝には進出することができませんでした。しかしながら、早朝から夜までチームを支えたサポートメンバーの小河、三浦、石村も含め、本番で力を出し切ったチーム全員をほめてやりたいと思います。
 個人戦ダブルスでは、田巻・鈴木ペアがベスト4に進出して、インターハイまであと1勝となりましたが、最後は優勝した第1シードのペアに惜しくも破れ、3位入賞という結果でした。浅輪・田中ペアも健闘はしましたが、2回戦で釧根支部代表のペアに敗れました。
 個人戦シングルスでは田巻、鈴木、浅輪が出場。田巻は過去2年間、目標としていたインターハイ出場を逃し、今回がラストチャンスでした。並々ならぬ努力を重ね、周到な準備をして今大会に臨む田巻。そんな田巻に神様はプレゼントをくれたのだと思います。大会中に起こった試練を克服して、見事にインターハイ出場枠の5位以内に入ることができました。2014年に立命館慶祥高校テニス部初のインターハイ出場を果たした中川理奈以来、5年ぶりの快挙となりました!
 鈴木は、公式練習で足首を捻挫して苦しいコンディションでの戦いとなりましたが、棄権することなくベスト16まで勝ち上がり、精神的にも成長した姿を見せてくれました。浅輪は部長としてこれまでチームを牽引してきた力を十分コート上で発揮し、自分らしく悔いなく最後の試合を終えられたと確信しています。2回戦で強豪シード選手と戦いましたが、堂々と接戦に持ち込み、残念ながらの敗戦とはなりましたが最後の勇姿に拍手を送りたいと思います。

 今大会においても、選手たちへの応援のために大会会場まで足を運んでくださった選手のご家族の方々やテニス部関係者の方々に深くお礼を申し上げます。また、日頃の部活動に協力、応援してくださっている全ての方々に心より感謝申し上げます。今年のテニスのインターハイ(南部九州総体2019)については、8月上旬に宮崎県、宮崎市で行なわれます。暑さに負けずに、そして一つでも多く勝つことができるよう努力を継続して頑張ってきたいと思います。今後とも立命館慶祥高校テニス部にご声援をいただければ幸いです。
 また現在、立命館慶祥高校の受験を考えている中学生の皆さんについては、いつでも練習見学等を受け付けております。興味がある方は是非、本校テニス部顧問の齋藤までお気軽にお問い合わせください。

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