高校演劇部は、10月3日（木）から開催された、第69回　高文連石狩支部演劇発表大会において、38校中5校に与えられる最優秀賞を獲得し、全道大会への進出を果たしました。高文連演劇分野の石狩支部は、全国的に見ても、参加校が最大規模の支部となっており、この大会での最優秀賞の獲得は本当に価値があることです。
　上演演目『演劇という名の絆で繋がる者たち』は高校3年生２人の部活動の経験をもとに、顧問・生徒で共作した作品です。内容は、勝つことにいつの間にかこだわってしまっている生徒と、演劇を楽しみたい生徒のわずかなすれ違いを描いた、青春ドラマです。
　審査員の方々から、「パワーあふれる作品で風を感じるほどであった」「リアリティがある内容で、舞台上で生きている役者たちがどんどん魅力的に見えてきた」と講評をいただきました。

　 高校演劇部は、11月15日（金）から釧路で開催される全道大会の上演に向けて、更なる稽古を積んでいきます。8名という少ない人数ですが、精いっぱい演劇をプレイしていきます。